
※本記事は雑誌「CARトップ2026年10月号」の記事を再構成して掲載しています。そのため、現在は閉店・別店舗となっている場合があります。
知る人ぞ知る隠れ家食堂! 絶品定食にかっぱも驚愕
今回ご紹介する食堂は、15年近く続く当連載史上でも、最高峰に「ついに発見!」感満載の超良店。茨城県牛久市「かっぱ亭」だ!
まず場所が独特。「PX牛久店」という巨大なパチンコ屋さんの、これまた巨大な駐車場の一角にお店は鎮座している。
で! 「パチンコ屋さんの一角にある」なんて聞くと、「パチンコ屋さんは看板もギラギラとハデだろうから、すごく食堂も目立つだろ?」と思うでしょう。
ところが! まずこの「PX牛久店」が、白を基調とした非常に上品な外観で、ギラギラとしたハデさは皆無。さらに食堂の建物が、駐車場に植えられた大きな樹木に隠れてて、道路からはほとんど見えない!
まさに知る人ぞ知る、穴場的立地。で、そんな穴場的な立地で、「まいりました〜」って感じの丁寧な仕事を施された料理が登場するのだ!
今回、編集・井上とふたりで頼んだ料理は「しょうが焼定食/1200円」と、壁に貼られたメニューに品名が書かれてはないが、常連さんの多くも頼んでる「おまかせ定食/2200円」。
「しょうが焼定食」は、豚肉自体がいきなりうまい! ちょっと厚めの切身で、それも前歯で噛んだならば、即座にブワッと噴出する豚肉ならではの滋養分あふれる旨み!
そして特筆すべきは、ゴハンと一緒に食べても、肉だけを単独で食べても、ちょうどいい塩梅の味付け。ほら、ゴハンに合う味付けのオカズって、単独で食べると、ちょっと味が濃いかな……って思うもんじゃない。
ところが「かっぱ亭」の味ときたら、どう食べてもちょうどイイ! ようするに理想的なピンポイントの味わいにピッタリはまってんだろうね。
そして「おまかせ定食」だ! おまかせなんで、その日その日で内容は変わるんでしょうが、不動なのは、メインのオカズにプラスして、小鉢のオカズがズラ〜ッと何品も付くということ。この日は、メインに見事なまでに脂がのりまくったホッケ。そして小鉢を説明する。モズク、温泉玉子、冷奴、キュウリ竹輪、シラスおろし、がんもどきとオクラの炊いたの、エリンギとアスパラのマヨネーズ和え、そして本場鹿児島の薩摩揚げ。以上8品。それにプラスして漬物とみそ汁だ!
それで小鉢ひとつひとつがいちいち美味いのよ。漬物からして、ただ盛って出してるだけじゃなく、ミョウガのミジン切りが上にのり、ワンランク上の味に仕上げてるという手の込みよう。あとはもう書くまでもないでしょ。
最後に、壁に貼ってあった店のこだわりを書く。1・魚肉類に冷凍品は使ってません。2・野菜は無農薬で新鮮な物。3・調味料は長年吟味した物。4・味付けは本物の味付けにこだわった父から自然に身につけたもの。5・みな様に愛される「かっぱ亭」をめざして。1回行けば誰もが愛すよ!!
●かっぱ亭
かっぱ亭の店内画像はこちら 圏央道のつくば牛久ICを降りたら、牛久・成田方面へ。国道6号線のつくば牛久バイパスに入ったらそのまましばらく直進。大井北という交差点に差し掛かったら左折して国道408号線へ。そのまま真っ直ぐ走ると、パチンコ店「PX牛久店」が見えてくるので、その敷地内に入ると、プレハブの建物、「かっぱ亭」が見えてくる。駐車場はパチンコ屋と兼用なので数百台分と、P専史上最大級の収容台数を誇る。
住所:茨城県牛久市猪子町859-5
※本記事は雑誌「CARトップ2026年10月号」の記事を再構成して掲載しています。そのため、現在は閉店・別店舗となっている場合があります。
