
この記事をまとめると
■2025年3月24日よりマイナンバーカードに免許証情報を記録できるようになった
■「マイナ免許証のみ」「従来の運転免許証のみ」「2枚持ち」が選べる
■免許更新の際に移行などの手続きが可能だ
マイナ免許証ってなんだ?
マイナンバーカードのICチップに免許情報を記録することで、マイナンバーカードを運転免許証と一体化することができる、マイナ免許証。2025年3月24日の運用開始から、およそ1年半が経過しました。これは現在も義務ではなく任意で、更新や取得の際は「マイナ免許証のみ」「従来の運転免許証のみ」「マイナ免許証と従来の運転免許証の2枚もち」の3つから選択できるようになっています。運転する際には、従来の免許証またはマイナ免許証のどちらかを携帯することが義務づけられています。
マイナ免許証のメリットとしては、アプリのマイナポータルと連携することで、主に5つ挙げられます。
1: 住所・氏名などの変更手続きが一度で済むようになること。区市町村への届出のみで、従来のように警察への変更届が不要となります。
2: 講習区分が優良運転者(ゴールド)または一般運転者(ブルー)であれば、更新ときの講習をオンラインで受講可能となること。
3: マイナポータルで免許更新のお知らせ通知が届くこと(従来のようにハガキでも届きます)。
4: 優良運転者(ゴールド)または一般運転者(ブルー)の更新期間が2カ月に延長されること。
5: 新規取得、更新のとき、どちらも手数料が安くなること。 ただし、1は従来の免許証と2枚もちにすると、警察への届出も必要となります。
筆者も当然ながらマイナ免許証が気になっており、ようやくこの10月に免許証の更新を迎えたため、実際にマイナ免許証に変更してみました。
とはいえ、自動車メーカーの試乗会や広報車両を借りる際に、免許証の提示が求められる場合があることや、海外試乗会・海外でのレンタカーなどを運転する際に、国際免許証とは別に自国の免許証の提示が求められることがあります。その場合はマイナ免許証のみでは対応が難しいと思われるため、今回はマイナ免許証と従来の運転免許証の2枚もちを選択しました。
その場合、更新に必要なのは有効期限内のマイナンバーカード、マイナンバーカード申請のときに自分で設定したパスワード(2種)、従来の運転免許証、手数料。更新のときには更新手数料に加えて講習手数料がかかり、マイナ免許証のみは更新手数料が2100円。2枚持ちは2950円。従来の運転免許証のみは2850円となっています。
マイナ免許証のみと2枚もちの場合は次回から優良(ゴールド)と一般(ブルー)ならオンライン講習が受けられ、対面講習は500円(一般は800円)ですがオンライン講習はすべて200円。よってマイナ免許証のみでオンライン講習をすれば、合計2300円での更新が可能となります。ただし、違反講習・初回講習はオンライン講習は不可となっており、対面講習で1400円がかかります。
