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アウディA4アバント・オールロードクワトロがフルモデルチェンジで新4WDシステムを搭載!

アウディA4アバント・オールロードクワトロがフルモデルチェンジで新4WDシステムを搭載!

アウディの新クワトロシステムを追加し燃費も9%向上!

 アウディのA4アバントをベースにフルタイム4WDを採用した、オールロードクワトロがフルモデルチェンジし、2016年9月6日より発売を開始した。28馬力もパワーアップしたにもかかわらず燃費は9%も改善され、658万円で販売される。

 A4アバントをベースとしながら車高を若干上げ、インチアップをしたことにより最低地上高を30mm拡大した。専用のバンパーを備えるなど、オールロードクワトロらしいエクステリアを実現している。

 エンジンは2リッター直4ターボを搭載し、先代のオールロードクワトロより28馬力プラスの252馬力/370N・mを発揮する。このエンジンにツインクラッチ2ペダルミッションの7速Sトロニックを組みあわせたことによりJC08モードで14.6km/Lを実現した。

 これだけの燃費を達成しながらも0-100km/h加速は6.1秒という俊足ぶり。さらに、全モデルにアイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムを搭載している。

 基本はフルタイム4WDでありながら、4WD走行が必要でない場合は前輪駆動で走行するアウディ初のクワトロシステムを搭載。駆動力断絶機構を追加したことで駆動抵抗が最小化された。また、この制御は4WD機能が必要な際に、クルマが「先読み」しモードを切り替え4WD走行ができるというのだから驚く。

 さらに、オールロードクワトロ用に新しく導入されたオフロードモードを選択すると常時4WDで走るようになる。

 リヤには広いラゲッジを備え、5人乗りの状態でも505Lの容量を確保している。また安全面でもベースのA4アバント同様に「アウディプレセンスベーシック」「アウディプレセンスシティ」「アウディアクティブレーンアシスト」「リヤビューカメラ」「アダプティブクルーズコントロール」「アウディパーキングシステム」などのシステムを全モデルに標準化している。

 オプションの「アウディプレセンスシティ」は、レーダーとカメラにより前方の交通状況を監視し、クルマや歩行者の存在を感知し、緊急時には自動ブレーキを発動するなどして事故の危険を減らすシステムだ。
エアバッグは、前席前面、前席サイド、及び前後席をカバーするカーテンエアバッグの合計6つを全モデルに搭載している。

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