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【意外と知らない】「ネズミ捕り」「捨て左折」など自動車俗語5選 (1/2ページ)

【意外と知らない】「ネズミ捕り」「捨て左折」など自動車俗語5選

聞いたことはあっても意味を知らない言葉も多い

 意外と知られているようで知らない自動車俗語。その中でも今回は、よく使われている用語5つピックアップしたので紹介をしたい。

①オカマを掘る

 オカマを掘るとは、追突事故を起こすこと。後ろから前の車を突く追突する事故を、男性同性愛者が性行為をする姿勢になぞらえたのが語源とされる。しかし、昨今のLGBTに対する配慮等から、死語になる日も近いだろう(既になりつつある?)。

②ネズミ捕り

 ネズミ捕りとは、レーダーもしくは光電管などを使った警察による、スピード違反の取り締まりのこと。その昔、一般家庭にもネズミがチョロチョロしていた時代、ネズミの通り道にネズミの捕獲器を仕掛けて、捕まえることがあり、スピード違反の取り締まり方と重なる面があったので、このように呼ばれることになった。

 かつては、ネズミ捕りの行われている箇所のそばでは、対向車線のクルマが、パッシングなどをして、ネズミ捕り情報を知らせるマナー、互助精神が息づいていたものだが……。ドライバーは助け合いの精神を持った、紳士・淑女であってもらいたいものだ。

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