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【意外と知らない】ディーゼル車の黒煙の正体とは? (2/2ページ)

【意外と知らない】ディーゼル車の黒煙の正体とは?

炭素(カーボン)成分が結晶化したもの

 ディーゼルエンジンのクリーン化が進み、都市の空気はかなりキレイになりました。そういう意味ではディーゼルエンジンの吐き出したススを瓶に入れ振ってみせた石原慎太郎東京都知事(当時)は、ディーゼルエンジン再興の立役者といっていいでしょう。それまで野放しにされていたディーゼルエンジンの排気ガスに、対策の必要性を訴えたわけです。

 ディーゼルエンジンが出す黒煙は、いわゆるPM(粒状化物質)で、燃焼の時に生成された煤です。シリンダーのなかに噴射された燃料の一部が、燃焼する前に蒸発してしまうと炭素成分が残り、それが結晶化したのがPMなのです。炭素はいわゆるカーボンですから真っ黒(カーボンブラックといいます)なので、それがそのまま排気ガスの中に混じるので、黒煙として見ることになるわけです。

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