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【ニッポンの名車】バブル真っ只なかを駆け抜けたトヨタA70型スープラ (2/2ページ)

【ニッポンの名車】バブル真っ只なかを駆け抜けたトヨタA70型スープラ

当時のキャッチフレーズは「トヨタ3000GT」

 スープラは、もともとセリカXXの北米輸出仕様の名称で、ラテン語で「超えて」、「上に」という意味。国内では、1986年デビューのA70型から独立した車種として登場。当時のキャッチフレーズは、「トヨタ3000GT」。

 ジャガーなど欧州車のスポーツカーにも比肩する国産スポーツカー屈指の流麗なスタイリングを誇るあのトヨタ2000GTを意識してのネーミングであったが、スープラの場合、ヨーロピアンテイストは皆無で、アメリカマーケットを強く意識したデザインで、ここは好悪が分かれるところ。

 そのボディは、5ナンバーサイズの標準ボディと3ナンバーサイズのワイドボディの2タイプが選べた。また着脱式ルーフの「エアロトップ」が用意されていたのもひとつの特徴。シャーシは、ソアラの基本コンポーネンツを流用したものだったが、ハイパワーFR車としての完成度は高く、四輪ダブルウイッシュボーンサスペンションも高剛性で、ポルシェ928に近いものを感じさせた。

 エンジンは、2リッターの自然吸気(NA)から3リッターのターボまで、なんと6種類もラインアップ。全機直列6気筒で、主力は3リッターのツインカムターボの7M-GT(230- 240馬力)。ロングストロークのトルク型エンジンで使いやすく、トヨタ系ではチューニングベースのエンジンとして一時代を築いた名機。

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