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【アジアクロスカントリーラリー2017】レグ3で日本勢もじわりと浮上!

【アジアクロスカントリーラリー2017】レグ3で日本勢もじわりと浮上!

ハイラックスREVOが激しい追い上げでトップとの差を縮める

 タイを舞台に行われてるアジアクロスカントリーラリー2017(AXCR)。Leg2まで、昨年のAUTO王者のPaitoon THAMMASIRIKUL選手(いすず・D-MAX)が地の利を活かした順調な走りを見せるなか、後塵を拝する2位以下の選手&マシンは、少しずつギャップを縮めていきたい状況。

 そんななか8月16日(水)、カンチャナブリーから北部のナコンサワンを目指すLeg3は、リエゾン区間を含めた総ラリー距離414.24㎞。その内209.10㎞のSSが設けられた。SSをスタートして最初の40㎞は、サトウキビ畑のなかを走り、その後、道幅の狭いコースを北へと進む。

 PCストップを挟んだ後半セクションは、総距離111.63㎞。前半と同様に、サトウキビ畑のなかを抜けるトラックは、道幅も広くハイスピードで駆け抜けていく。しかし、主要幹線道路の交差や多くの村を通過するため、各車速度制限に注意しながらの走行となった。

 このSSで好調な走りを見せたのが青木拓磨選手。SS序盤はミスコースも少なく快調な走りで、先行してスタートしたToyota Cross Country Team ThailandのハイラックスREVO2台を抜き、2位に駆け上がる。ところが、後半セクションでミスコースが続いてしまい、Leg3単独のリザルトはAUTOクラス5位、しかしLeg3までのトータルタイムでは4位につけており、展開次第では十分優勝が狙えるポジションだ。

 チームジャオスの能戸選手はLeg2までの遅れを取り戻し、Leg3単独リザルトで6位に入るなど、本来の走りを取り戻してきた。Leg1でのTC(タイムコントロール)未通過の1時間ペナルティが重くのしかかるが、AUTO総合10位につけており、今後、さらに過酷なラリーが続くことを考えるとジャンプアップも期待できるポジションである。

 Leg3で圧巻の走りを見せたのが新堀選手のハイラックスREVO。Leg3単独リザルトで、Nutthaphon ANGRITTHANON選手を4分49秒上まわる好走で、AUTO総合リザルトは2位のままだがトップとのタイムギャップは3分31秒に縮めてきた。これはサーキットレースであれば、テールtoノーズともいえる状況で、後からプレッシャーをかけることができる好展開だ。

 Leg4が行われる8月17日(木)の天気予報は雨。コースコンディションは、スリッピーになることが予想される。しかし、こうした状況でもしっかりトラクションを駆けることができるハイラックスREVOにとっては恵の雨になるかもしれない。中盤戦から後半戦へと突入するAXCR2017は、日本勢の頭脳的かつエキサイティングな走りに、ますます注目だ!

 Leg3終了時点総合結果(日本人選手のみ抜粋)
順位 ドライバー/コ・ドライバー/ギャップ
2位   Tadamitsu NIIHORI/Chupong CHAIWAN/3分31秒
4位   Takuma AOKI/Ittipon SIMARAKS・Katsuhiko SHIINE/36分24秒
10位 Tomonori NOTO/Kazuhiro TANAKA/2時間13分9秒
14位 Kenjiro SHINOZUKA/Eiiji CHIBA/2時間31分59秒
15位 Satoshi TAKENO/Naoyuki YANAGAWA/3時間51分11秒
18位 Norihiro YAMAMOTO/Takashi TSUJIMOTO・Kazuhisa NISHIKAWA/5時間12分52秒
20位 Koichiro HAMAGUCHI/Keigo SUDO/5時間48分02秒
21位 Ryu SEYA/Masayuki FUKANO・Ayumi KAWAMURA/7分21秒52

 【詳しくはこちら】

 アジアクロスカントリーラリー2017公式サイト(http://www.r1japan.net/axcr/

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