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謎の多いパトカーの車内に設置されている独特の装備6選 (2/2ページ)

謎の多いパトカーの車内に設置されている独特の装備6選

パトカーならではの装備を一部抜粋してご紹介!

 できればお世話になりたくないけれど、お世話にならないとなかなか見ることができないパトカーの車内。無線機や取締用のスピードメーターなどが装着されていることは何となくわかるが、それ以外にはどんな装備が備わっているのだろうか? 今回は交通取締用車両(覆面パトカー)について調べてみた。

1)無線機格納装置

 取締用にかかわらずパトカーには装着されている無線機。実は自動車メーカーが用意するのは「無線機格納装置」であり、無線機本体ではない。一般車でいうところの「ナビ取り付け用パッケージ」みたいなものなのだ。

2)警光灯用スイッチ

 いわゆる赤色灯を点灯させるスイッチだが、“警光灯が反転する”、“警光灯が回転し、補助警光灯が点滅する”、“サイレンにより一挙動で、警光灯が反転、回転し、連動して補助警光灯が点滅する”スイッチがそれぞれ設けられている。

また、助手席足下には、足踏み式スイッチが設けられ、これを踏むことでサイレンが鳴り、警光灯が点灯するものも設けられる。

3)ストップ装置付きスピードメーター

 スピード違反の取り締まりに用いられるスピードメーターももちろん装着される。もちろん、これにも細かい仕様が定められているのだが、仕様書には「スピードメーターの表示値は、40km/h~160km/hの範囲において」という一文がある。多くは語らないが、どうやらそういうことらしい。

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