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テールランプはユニオンジャック柄に点灯! オシャレに磨きをかけたMINIが発売

テールランプはユニオンジャック柄に点灯! オシャレに磨きをかけたMINIが発売

コネクテッドなど最先端の装備も搭載

2001年にデビューし現在3代目となるMINIがマイナーチェンジを行った。おもな改良点はエンブレムのデザイン変更や新色の追加など。車両価格238万円(税込み)から販売される。

2013年にクラシック・ミニの産みの親「サー・アレグサンダー・アーノルド・コンスタンティン・イシゴニス」の誕生日に発表された3代目ミニは、今や世界中で見かける街の大衆車となった。その3代目ミニは、LEDデイライトを標準装備し、昔ながらのミニらしい丸型ヘッドライトを採用。独特の愛くるしいフェイスをより際立てている。

同時に、LEDテールライトも刷新しユニオンジャック柄に点灯。先代モデルよりも個性的なリヤビューを演出している。ボディカラーは新色のエメラルド・グレーメタリック、ソラリス・オレンジ・メタリック、スターライト・ブルーメタリックの3色が追加され、全12色から選択することが可能となった。

インテリアは助手席の前にあるパネルにユニオンジャックの柄が入ったイルミネーテッド・インテリア・サーフェスをオプションで採用。インテリア内の間接照明と連動して色を切り替えることも可能だ。


また、MINI Yours Customizedという購入者がインターネットでパーツのデザインを決められるプログラムがスタート。文字や柄を選び、自分だけのワンオフパーツを作ることが可能だ。イルミネーテッド・インテリア・サーフェス、キッキングプレート、左右ウインカー、ウエルカムライトが対象となる。

デザインだけではなく動力部分でも変わっているのは、ジョンクーパーワークスを除くガソリンエンジンのみ、新開発の7速DCTを搭載。ダイレクトな運転フィールを実現し、変速ショックを減らしミニの運転する楽しさを進化させている。シフトノブもPがボタン式となり、手前に引いて「D」、奥に押して「R」といった電子制御式に。従来モデルよりもさらにプレミアムらしさを演出している。

ミニがインターネットと接続するミニコネクテッドも採用された。その中身はSOSコール、テレサービス、ドライバー・サポート・デスク、MINIオンライン、MINIコネクテッド・アプリ、Apple CarPlay&ワイヤレス・チャージングといったサービスを受けることができる。

エンジンはミニ3ドア・5ドアにおいて1.5リッター直3ターボ(ガソリン/ディーゼル)、2リッター直4ターボ(ガソリン/ディーゼル)を搭載する。コンバーチブルのみガソリンモデルの設定となっている。

MINI本部長のフランソワ・ロカさんは「2009年から8年連続で売り上げを伸ばしています。2017年には初めて販売台数を2万5000台を達成しました。まだ伸びる可能性を潜めていると考えています」とコメント。

プレミアムスモールセグメントのミニがマイナーチェンジを行ったことで、ライバルたちはどう出るのか、販売台数なども含めて非常に興味深いところだ。

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