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なぜグランエースとして導入? 新型ハイエースが日本で「ハイエース」を名乗らないワケ (2/2ページ)

なぜグランエースとして導入? 新型ハイエースが日本で「ハイエース」を名乗らないワケ

グランエース登場後もハイエースは別車種として継続販売

 トヨタが新型の大型ミニバン「グランエース」を東京モーターショーにて初披露する(展示されるのはトヨタ車体のブース)。3列6人乗り仕様、4列8人乗り仕様が設定されるフルサイズワゴンのボディサイズは、全長5.3m・全幅1.97m・全高1.99mと国内の乗用車としては最大級といえるもの。エンジンは2.8リッターディーゼルの設定と発表されている。

 この「グランエース」、じつは海外では新型ハイエースとして販売されているクルマのワゴン仕様といえるものだ。ご存じのように海外向けのハイエースは、さまざまな安全要件や積載性のニーズに応えるべく、ノーズのついたセミキャブオーバースタイルの巨大なボディへと成長している。

 しかし、新型ハイエースであるはずのモデルに「グランエース」という別名が付けられるということは、日本ではハイエースは従来モデルを継続販売するということだ。はたして、その理由は何が考えられるのだろうか。

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