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【洗車やワックスがけを小まめにやっても効果なし! 】次第にクルマのボディが退色する理由と対策 (2/2ページ)

【洗車やワックスがけを小まめにやっても効果なし! 】次第にクルマのボディが退色する理由と対策

一番劣化しやすい色は赤!

 新車のときはピカピカでも、次第にくすんでくるというか、シャッキリしなくなり薄ぼんやりしてくるボディカラー。これは避けようがなく仕方がないものとは思うのだが、ボディの退色はなぜ起こるのだろうか。

 一番の原因はやはり紫外線だ。塗装に限らず、あらゆるものを劣化させ、樹脂もボロボロになってしまう。人間の肌にも大敵とされているし、殺人光線と呼ばれるだけに、殺菌作用もある強力なもの。太陽光に含まれているのはだれもが知っているだろう。

 塗装の場合、一番劣化しやすいのは、紫外線を吸収しやすい赤系で、最初は真っ赤でも次第に朱色みたいになってくる。

 街なかでも郵便ポストや郵便局のクルマ、看板の赤い部分が変色しているのはよく見かけるはず。逆に受けにくいのは光を反射する白やシルバーなどとなる。晴れの日だけでなく、曇りでも降り注ぐなど、クルマのように屋外で使われるものは被害は避けてとおれない。

 では、どうやって防いだらいいのだろうか。

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