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ルート選択やスイッチ操作で助かることも! 電欠のピンチにあるEVがやるべき行動 (1/2ページ)

ルート選択やスイッチ操作で助かることも! 電欠のピンチにあるEVがやるべき行動

たどり着いた充電スポットが休業や故障ということも……

 100%電気の力で走行する電気自動車は、当然ながらバッテリーが空になってしまえば走行不能となってしまう。燃料が空になれば走れなくなる内燃機関を搭載したクルマもそれは同じことであるが、問題は電気はガソリンや軽油と違って簡単に持ち運びすることができないという点だ。

 そうなってしまうと、クルマはただの1.5トンほどのカタマリと化してしまうため、早め早めの充電が必要ということになる。しかし、初めての土地などでは予想以上に電池の消耗が早かったり、充電しようと思っていたスポットが臨時休業や故障などで使えなかったりという不慮のトラブルで電欠のピンチになってしまうこともあるだろう。そんなとき、1kmでも先に進むためにはどうしたらいいのだろうか?

1)電装品はできる限りオフに

 クルマを走らせるために多くの電力を消費する電気自動車だが、その次に電気を消費するのが空調だ。とくに暖房は冷房以上に電力を消費してしまうため、バッテリー残量が怪しくなってきたらまずは空調をオフにすることをオススメしたい。

 また、オーディオやスマホの充電など、12ボルトバッテリーから給電されている電装品についても、結局12ボルトバッテリーに電力を貯めるために走行用バッテリーの力を使うことになるので、微々たる量ではあるが、こちらもオフにしたほうがいいだろう。

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