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いまアウトドアブームで増える「車外積み」の違反多し! 上・前後・左右のはみ出しOKな範囲とは? (1/2ページ)

いまアウトドアブームで増える「車外積み」の違反多し! 上・前後・左右のはみ出しOKな範囲とは?

全高3.8mを超える積載はNGとなる

 新型コロナウイルス感染症の影響もあってか、3密の状況を避けることができるアウトドアレジャーが人気となりつつある。なかにはほとんど手ぶらでOKなグランピングという楽しみ方もあるが、アウトドア用品をアレコレと買い集めることも楽しみのひとつと言えるだろう。

 しかし、アウトドアレジャーに行く際には、当然ながらそれらの荷物を車載しなければならない。愛車が大きなミニバンやステーションワゴンならなんとかなるかもしれないが、軽自動車やコンパクトカーではなかなかテントなどの長尺物を積載するのも一苦労だ。

 となると、車内に載せきれない荷物はルーフキャリアなどを使って車外に積載することになる。ここで気になるのが、本来のボディからどのくらいはみ出してもOKなのかということではないだろうか。

 ルーフキャリア自体は、ボルトなどの金具によって簡単に脱着ができるようになっていれば車検時も構造変更などの必要はない(溶接などでボディに固定されているものはNG)が、キャリアも積載物という扱いになるため、キャリアを含めた全高は3.8m(軽自動車は2.5m)を超えてはならないという決まりがある。

 普通車で3.8mを超えるのはなかなかのレベルだが、軽自動車のワンボックスタイプはノーマル状態でも全高が2m弱あるので、そういった車種にキャリアを乗せて荷物を積載するとNGとなる可能性もあるのだ。

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