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ハイブリッド車は巨大な駆動バッテリーを積むのに「12V補機バッテリー」があがると動けなくなるワケ (2/2ページ)

技術的には駆動用バッテリーから補機バッテリーへの充電は可能

 ハイブリッド車(HV)は、モーター駆動用にニッケル水素やリチウムイオンバッテリーを搭載している。同時にまた、補機用として12Vの鉛バッテリーも併用している。この鉛バッテリーが、待機電力を供給しているので、これがバッテリーあがりをしてしまうと、HVといえども、スイッチが入らなくなり、走れなくなってしまう。

 駆動用として大きな容量のバッテリーを搭載しているのに、なぜ、小さな12Vバッテリーがあがってしまうのを予防できないのか?

 極端な例として、何か月もHVに乗らなかったとすると、当然ながら鉛バッテリーはエンジン車と同じようにあがってしまう可能性が出る。それを予防するため、ニッケル水素やリチウムイオンバッテリーから電力を補充することは、技術的に不可能ではない。DC‐DCコンバーターという装置を通じて、高電圧の駆動用バッテリーから12Vの鉛バッテリーへ電圧を下げて電気を送り、充電することができる。

 しかし、たまたま駆動用バッテリーの電力もかなり使ってしまったまましばらく乗らなかった場合、それでも12Vバッテリーへ電気を供給してしまうと駆動用バッテリーもあがってしまうことになる。

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