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「ショーグン」「サムライ」ってなんのクルマ? オモシロすぎる日本と海外の「車名変換」4パターン (1/2ページ)

「ショーグン」「サムライ」ってなんのクルマ? オモシロすぎる日本と海外の「車名変換」4パターン

読み方や意味が変わってしまうものも存在

 車名というのはそのクルマの印象をユーザーにアピールするために大切なもので、ひたすら考えては商標登録している部署があるほど。ただ、新しい車名もどんどんと出てきたりするので、読みにくかったり、海外からすると変な意味だったりすることもある。飲料では、ポカリスエットが英語的には「滴る汗」になってしまったり、カルピスが「カウピス」に聞こえたりするのはお馴染みだが、今回はクルマでいろいろなパターンを探してみた。

1)そもそも読み方が違う

 ダイハツのハイゼットやミゼットは昭和30年代に登場したこともあって、カタカナ英語というか、本来の読み方を勘違いしたのか。MGにも同車名があったように、ミゼットはミジェット。ハイゼットはハイジェットが本来は正しい。逆パターン、輸入車を日本にもってきた場合も同様で、バブルのころの某雑誌、自動車評論家の巨匠などでお馴染みだったように、メルツェデス、ジャギュアー、マゼラーティなどが正しい発音だったりする。

2)海外だと変な意味

 今はもうないが、日産の軽自動車であったモコは、イタリア語だと鼻くそのこと。同じくイタリアやスペインのラテン語圏では、パジェロはエロい意味。エロつながりでいくと、有名なところでは、セリカXXはアメリカでXXは成人指定の意味となるため、スープラにしたとされている。ダイハツの軽にあったネイキッドはデザインを見てもわかるように「むき出し」を表現したかったものの、海外ではスラングだと「全裸」と監督みたいだ。

 こちらも逆パターンがあって、ルノー、ルーテシアは本国ではクリオ。日本に導入当時はホンダのディーラーでクリオ店があって使えず、ルーテシアになった。ちなみにクリオもフランス語にするとフノーキリオというのが近い発音で、50音言語の限界を超える。

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