この記事をまとめると ■クルマには必ず車名が付いている
■車名が短いモデルを世界中から探した
■三菱が過去に販売していた軽自動車が1番短い車名である可能性が高い
世界一短い車名を探せ! モノには何でも必ず名前がついている。日本では昔から、「名前が分からない人」や「名前が明らかにされていない人」を指して使われる俗語として「名無しの権兵衛」なんてのもあるが、極論言ってしまえばそれ(その人)は「名無しの権兵衛」という名前(愛称)になるわけだ。
先日WEB CARTOPでは、名前が長すぎるクルマという記事 をアップした(伊達軍曹著)。そこには、「スバル・レヴォーグ STI Sport R EX Black Interior Selection」や、「トヨタ・ハイエースワゴン 3.0スーパーカスタムリミテッド トリプルムーンルーフ ディーゼルターボ4WD」とか、さまざまな車名が挙がっていた。これらの名前は装備なども含んだ名称なので、厳密な車名なのかといわれれば微妙なラインである。
スバル・レヴォーグ STI Sport R EX Black Interior Selection 画像はこちら
なお、この「車名が長いクルマ」でお馴染みなのが、みんな大好き「ランチア・デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレ」である。「ランチア」と「デルタ」以外はもはや何いってるかわからないし、多分オーナーもいうのがしんどいはず。これを「噛まずにいえるぜ」とドヤってる人はきっと幸せ者であろう。なおこのクルマは、この型のデルタにおける最後の限定車。よく見ると最後に「フィナーレ」と書かれているではないか。
ランチア・デルタ アッカエッフェ インテグラーレ エボルツィオーネ ドゥエ コレツィオーネ エディツィオーネ フィナーレ 画像はこちら
しかし気にならないだろうか。「長い車名はわかった。じゃあその逆は?」。そうつまり、短すぎる車名だ。今回はにわかクルマ好きである筆者が、その短すぎる車名のクルマを探してやろうではないか。
とはいえ、まずは「どこまでを車名にするか」というルールが必要だろう。愛車が仮にトヨタのプリウスといっても、「もってるクルマの車名を教えて」と誰かに聞かれれば、ほとんどの人は「プリウス」と答えるはず。ご丁寧に「トヨタのプリウスです」とはあまりいわないだろう。なので今回は、単純に車名、それもカタカナ表記した際の文字数というルールで進めたいと思う。でないと、ミツビシやダイハツと、4文字のメーカーはいきなり不利になってしまうし、ランボルギーニやケーニグセグは絶対に勝てなくなる。
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ではまず身近な国産車、それも市販車で探してみたいと思う。パッと思いついたのが、ホンダの「Z」だ。日産のフェアレディZは俗称でよく「Z」と呼ばれるが、フェアレディがつけば別に短くないので却下。ホンダの「Z」であれば、カタカナにしても「ゼット」と3文字。初っ端からいい線ではないだろうか。なお、車種紹介をいちいちしていると日が暮れてしまうので詳細は省くものとするのでお許しを。なお、ホンダには水中メガネの愛称でお馴染みの360ccの「Z」と、ミッドシップ4WDの「Z」がいた。
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次は何があるだろうか。たとえば数字で始まるクルマなんてのはどうだろう。そうなると、マツダあたりがよさそうだ。しかし、マツダの「MAZDA2」や「MAZDA3」は「MAZDA」も含んで車名となる。表記すると「マツダ MAZDA2(3)」なのだ。全然短くないのでこれも負け。
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ムム。ない頭を必死に使っている、思ってた以上に少ないぞ。文字だけで並べると、トヨタのiQは2文字だがカタカナにすると「アイキュー」、こちらもホンダのZには及ばない。トヨタの「86」なんてのも2文字だが、こちらも読み方は「ハチロク」だ。いすゞには「Mu」なんてSUVもあったが先の2台と同じく2文字。しかし、読みは「ミュー」なので3文字(音引きを意味する記号「ー」は1文字として通常は換算される)。よって文字数は「Z」と同等だが、車名が惜しくも2文字だ。
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一方でスズキのALTOは4文字で長く見えるが、カタカナにすれば「アルト」で3文字と、じつは短かったりする。しかし、やっぱりひと目で「短っ!」となる方がインパクトがある。やはり「Z」しかないのか……。
しかし待ってほしい。じつは読み方が2文字というクルマが日本には存在する。それは、日産のPAOだ。文字にするとたしかに3文字だが、カタカナにするとこいつは「パオ」と、なんと2文字なのである。ダークホースが現れた。これは強力なライバル出現か。
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