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いま注目のコンパクトSUV「ロッキー」の魅力とは? ライズとの違いも紹介 (2/2ページ)

いま注目のコンパクトSUV「ロッキー」の魅力とは? ライズとの違いも紹介

共同開発によって生まれたコンパクトSUV

 5ナンバーサイズのクロスオーバーSUV、ダイハツ・ロッキー。トヨタとの共同開発であり、トヨタではライズとして販売される。この記事では、ダイハツ・ロッキーのスペックや魅力について紹介したい。

■ダイハツ・ロッキーとは?

 2019年に登場した現行モデルを新型車として捉えている人も少なくないと思うが、じつは初代ダイハツ・ロッキーが登場したのは1990年(現行型は名前のイメージがコンセプトに合致したために「ロッキー」と名付けられたが、初代の後継車ではないという)。

 初代はラダーフレーム構造を採用したライトクロカン。1.6リッターのガソリンエンジンを搭載し、ルーフは着脱式となっていた。登場時はMTのみの設定であったが、後にATを追加。4WDシステムはパートタイムとフルタイムの2種類を用意していた。国内では1997年、海外では2002年頃までで販売を終了。その約17年後となる2019年に現行ダイハツ・ロッキーが誕生することとなる。

■ダイハツ・ロッキーのスペック

全長×全幅×全高(mm):3995×1695×1620

ホイールベース:2525mm

トレッド 前/後(mm):1475/1470

最低地上高(mm):185

最小回転半径(m):4.9(X、L)、5.0(Premium、G)

車両重量(kg):970(FFのX、L)、980(FFのPremium、G)、1040(4WDのX、L)、1050(4WDのPremium、G)

WLTC モード燃費(km/L) 

・総合17.4(4WD)、18.6(FF)

・市街地モード14.4(4WD)、13.3(FF)

・郊外モード20.2(4WD)、18.8(FF)

・高速道路モード20.1(4WD)、19.0(FF)

エンジン:1リッター直列3気筒DOHCターボ

最高出力:98PS/2400〜6000rpm

最大トルク:140Nm/2400〜4000rpm

駆動方式:FF/4WD

ステアリング形式:ラック&ピニオン

ブレーキ形式 前/後:ベンチレーテッド/リーディング・トレーリング

サスペンション形式 前/後:マクファーソンストラット式コイルスプリング/トーションビーム式コイルスプリング

タイヤサイズ 前後:195/60R17(Premium、G)、195/65R16(X、L)

 スペックの特徴には以下が挙げられる。

1)5ナンバーに抑えたボディサイズ

 いまコンパクトSUVを選ぶとなるとそのほとんどが3ナンバー、もしくは軽自動車となってしまう。そのため5ナンバーサイズのクロスオーバーSUVとしては貴重な存在だ。

2)二輪駆動モデルでは驚異の1トン切り

 軽量なボディは軽快な走りを実現するのみならず、燃費などにもメリットがある。

3)パワフルな1000ccのターボエンジンを搭載

 低回転からトルクを発生させるこのエンジンは、スムーズな加速や、余裕ある走りを実現する。

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