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「ウザい」「気が散る」の声もある! クルマの「ヘッドアップディスプレイ」はアリかナシか? (1/2ページ)

「ウザい」「気が散る」の声もある! クルマの「ヘッドアップディスプレイ」はアリかナシか?

軽自動車やコンパクトカーへの搭載も増えている

 運転席に座り、自然と目線を前に向けた先に、フロントガラスの一部分が速度や簡易ナビゲーション、制限速度の標識などの表示スペースとなるように設置されている、ヘッドアップディスプレイ。以前は高級車によく見られる装備でしたが、近年では軽自動車やコンパクトカーへの搭載も見られるようになり、搭載車両は増えています。

 ヘッドアップディスプレイには、情報をウインドウシールドに反射させて拡大鏡で大きく見やすくする照射式と、ダッシュボード上に設置された透明度の高い板に投影するコンバイナー式が主流ですが、どちらもメーカーが意図するメリットとしては、まずドライバーの視線移動を少なくできること。一般走行はもちろん、とくに高速走行では1秒に満たない速さで視線を移し、ドライバーは運転に必要なさまざまな情報を得ています。その視線移動時間を少しでも短くして、ドライバーの負担を減らして安全運転につなげたいということです。

 もう1つのメリットは、焦点調整の負担を軽減すること。運転中、ドライバーは20m以上先に焦点を合わせている時間と、1m以下の直近にあるメーターに焦点を合わせる時間を繰り返しています。その落差が大きいと焦点を合わせるまでの時間がかかり、その分、負担が大きいと考えられます。ヘッドアップディスプレイはその焦点調整の時間を減らすことで、負担を軽くするだけでなく情報認識を早めるというメリットもあるのです。情報が早く認識できれば、それを判断して操作するという一連の動作も早まるので、結果として適正な運転がしやすいということになります。

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