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女子レーシングドライバーが苦言! クルマ好きの仲間意識を利用した「迷惑なナンパ行為」3つ (2/2ページ)

女子レーシングドライバーが苦言! クルマ好きの仲間意識を利用した「迷惑なナンパ行為」3つ

この記事をまとめると

■クルマ好きが集まれば話も弾む

■しかしなかには迷惑なナンパ行為をする人も存在

■この記事では3つの具体例を紹介する

クルマ好きが集えば楽しいがなかには迷惑なナンパ行為も

 みなさんこんにちは! レーシングドライバーの猪爪杏奈です。

 ドライブが好き、みんなでツーリングに出かける事が好き、カスタムすることが好き、レースが好き、ドリフトが好き、ラジコンが好き……。それぞれの「好き」が違っていても、クルマ好きは皆仲間であり、集まれば自然と会話が弾んで楽しいですよね。私もそのうちの1人です。

 私見ですが、マニアックなカテゴリーに行けば行くほど、女性の比率は少なくなるイメージ。さまざまなレースに参戦させていただいていますが、ピットウォークなどでお話しするファンの方々や、走行会イベントの参加者も男性が多い印象です。

 しかし、クルマが趣味の女性だって探せばちゃんと居ますし、マイカーに愛情持って大事に乗られている女性にも、取材の仕事を通して出会ってきました。ただ、全体を考えると、希少になってしまうんですね。

 そんな経験をしてきた私の実体験と、クルマ好き女子に聞いたお話をあわせて、ちょっと迷惑なクルマオタクのナンパ行為を3つ紹介したいと思います。

1)プライベートのドライブ時間に割り込んでこないで!

 ドリフトが好きな女性がいました。仕事終わりに愛車で夜のワインディングロードや、パーキングエリアへドライブに出かける事は、仕事のストレスを発散する大事な時間。でも一人で行くと「何してるの? 一人?」と気軽に声をかけて来る人が多かったり、コンコンと窓を叩かれたり、ドアを開けてくる人までいたとか。

「なめられやすいんだな」と感じ、それ以降はなるべく女性らしい服装ではなくボーイッシュな服で出かけていると聞きました。声をかけられるのはまぁ……置いておいても、知らない人が窓をコンコンしにきたりドアを開けてきたりなんて、誰だった怖いしトラウマになります。本人にとっては貴重な息抜きの時間なのだから、興味本位で近づきたくても声をかける位で留めて、そっとしてあげてほしいですね。

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