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手袋・マフラー・コート! 冬の防寒アイテムが運転にもたらす危険とは (1/2ページ)

手袋・マフラー・コート! 冬の防寒アイテムが運転にもたらす危険とは

この記事をまとめると

■冬は防寒アイテムが重宝する

■しかし運転時に身につけたままだと危険なものもある

■手袋、マフラー、ブーツ、コートを着用したままでの運転の危険について解説する

予期せぬ危険を招くことも!

 本格的な冬が到来して、マフラーや手袋、ニット帽といった防寒アイテムを身につけはじめた人も多いのではないでしょうか? 寒さをしのぐためだけでなく、冬のおしゃれアイテムとして楽しむ人も多いですよね。

 ただ、運転中に身につけたままだと、予期せぬ危険を招いてしまうものもあります。今回はそんなシーンをご紹介したいと思います。

 まずは、寒い日にもっとも身につける人が多いかもしれない、手袋。冬用の手袋はニットやスエード、ムートンといった素材が多く使われますが、そうした素材は厚みがある場合が多く、素手でハンドルを握っている時の感覚とは違ってくると思います。しっかりとハンドルを握ったつもりでも、いざという時にすべってしまったり、ハンドルが思ったように操作できないことがあるので、つけたままの運転はやめましょう。

 冬の朝などキンと冷えてしまったハンドルを握るのは辛いですが、あまりにも冷たくて我慢できない場合は少し暖房が効いてくるまで待つなど、安全のためにも工夫して頑張りましょう。最近はステアリングヒーターが装備されたクルマも増えてきましたね。

 続いて、やはり身につける人が多いマフラー。首元を暖めてくれるので、車内でも取りたくないかもしれませんが、長いマフラーはとくに要注意。知らないうちにほどけてきていて、乗り降りの際にドアに挟まってしまったり、何かの拍子にハンドルに絡まったり、シートレールに挟まってしまい、引っ張られて首が締まってしまう、といった危険な事例も発生しています。ボリューミーなマフラーはハンドル操作の邪魔にもなりがちなので、やはり運転する際には外すようにしましょう。もしどうしても寒いなら、すっぽりかぶるタイプでほどける心配のない、スヌードやネックウォーマーがおすすめです。

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