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ニッポンの「かわいい文化」は偉大! キュン死不可避のキュート沼な国産車5台 (2/2ページ)

ニッポンの「かわいい文化」は偉大! キュン死不可避のキュート沼な国産車5台

この記事をまとめると

■「かわいい」軽自動車を独断でピックアップ

■かわいいデザインの鉄板路線としてレトロ調なモデルが多い

■軽自動車という限られたスペースに創意工夫を詰め込んだところも見所だ

可愛いの上を行く「カワイイ」軽自動車をピックアップ

「かわいい」このひと言で決定される事案の多いこと、大人の男としては目を覆わんばかりです。が、世の中たいていのことが「かわいい」で回っていることは百も承知。そこで、今回は「かわいい軽自動車選手権」として、憎めないモデルをピックアップ。どんな偏屈カーマニアだって、見ているうちに「かわいいマーケティング」に丸め込まれていくこと請け合いですよ。

ダイハツ・ミラジーノ

 軽自動車のフロントマスクをデザイン変更して、レトロチックというか、ずばり旧型ミニのような愛嬌ある顔にする手法、いつの頃からか大人気です。ミニの偉大さ、普遍性の表れだと改めて感心させられますね。そんなデザインをアレンジしてオリジナリティを出すというのはそれほど易しいものではありません。「丸いランプを引っぱり出してきて、それっぽいグリルを貼りこんじまえ!」と、こんな雑な仕事では目玉のデカい深海魚みたいなブサイクになるのがオチ。世のなかのミニ風カスタムはたいていこんな雰囲気。そこへいくと、こちらのミラジーノはわりかし整っているのではないかと。

 よく見ると丸目は丸目でも昔のマーシャルとかシビエ、はたまた小糸のまんまるでもなく、しかもグリル形状は旧ミニでなく新型ミニの形状を意識しているかのようです。確信犯的なデザインではありますが、軽自動車というガラパゴス製品においては、国内だけ、あるいは女子にだけ通じる「商品価値」すなわち「かわいい」が勝利する典型的なサンプルかと。

ホンダ・ステップバン

 70年代の現役当時こそ「かわいい」という評価は少なかったものの、世の中マーケが追いついたのか「レトロ・かわいい」の総本山かのような存在に。軽自動車の寸法規格も旧いものですから、現代のトールボーイ型ともひと味違う「かわいい存在感」となるかと。また、「じいちゃんの形見」といった手巻きアナログ腕時計がしばしば「かわいい」レッテルを貼られるのと同様、旧車感もまた「かわいい」の大きな要素となっていること間違いありません。アップルウォッチしてて「かわいい」なんて言われないのと同じ理屈でしょう。

 もっとも、今ではバモスなんかをステップバン風のマスクにカスタムするキットなども多数発売されているので、お手軽で現実的なチョイスはこちらで間違いありません。ただし、存在感は多少大きくなってしまうので「かわいい、けどチョイ大きめ」てなジャッジとなるはずです。じいちゃんの腕時計でなく、柱時計を背負っているようなもの、と言ったらさすがにオーバーでしょうが、これはこれで「かわいい」のかもしれません。

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