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たかがレア車の「見落とし」で不機嫌って何事!? クルマ好きと普通の人の間に存在する「越えられない壁」3つ (2/2ページ)

たかがレア車の「見落とし」で不機嫌って何事!? クルマ好きと普通の人の間に存在する「越えられない壁」3つ

この記事をまとめると

■クルマ好きならではのこだわりや習慣がある

■クルマに興味がない人には理解しがたいことも

■今回はクルマ好きとそうでない人の間に生じる温度差について解説

街を走る名車に目がない!

 およそ、クルマ好きとそうでない人との温度差というのは予想以上に開いているような気がします。普通の人にとっては「どうでもいいこと」にこだわったり、クルマ好きのちょっとした習慣に目を丸くされたり、眉をひそめられたりと、皆さまも少なからずご経験があるのではないでしょうか。「え? そこ?」みたいなポイントや「あるある」をいくつかまとめてみました。

名車、レア車を目で追う

 運転中だろうと、助手席に乗車中だろうと対向車線や、路肩に名車やレアなスーパーカーなどがいると、クルマ好きという人種はたいてい目で追いかけるもの。「お! スタンゲリーニ! 小っせーなー」とか「なぬ! シティ・ターボⅡだと! 通称ブルドッグ、まだ走ってんだ」などとつぶやきまで添えたりなんかして。たいしてクルマ好きでない方なら「へぇ」くらいの薄~いリアクションがせいぜい。もっとも、長年連れ添った奥さまあたりならスルーも普通。それどころか「ちゃんと前見て運転してよ!」などと責められることもやぶさかではないでしょう。

 一方で、こうしたクルマを見逃した場合、いささか不機嫌になってしまうのもクルマ好きのサガ。通り過ぎた後から「さっきのカッチョよかったよねー」などと言おうものなら、「なんで通った時に言わねーんだよ!」などと口を尖らせるわけです。普通の人からしたら「知るか!」となるわけで、面倒くさいことこのうえなし。ソリューションとしては、できるだけ小さな声にするとか、ふくれっ面は誰も見てない時に、といった感じでしょうか。

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