
この記事をまとめると
■ACC(アダプティブクルーズコントロール)は長距離運転の疲労軽減に効果がある
■中古車で50万円以下で購入できるモデルも存在する
■今後台数やモデル数が増えてくるので要チェックだ
お買い得すぎるACC装備の中古車
コアなクルマ好きのなかには否定的な意見をもつ人もいるようだが、1度そのラクさに触れてしまうとなかなか離れられなくなってしまうのがアダプティブクルーズコントロールだろう。
高速道路などでONにすれば、設定した速度で走り続けてくれるだけでなく、前にクルマがいれば減速し、クルマがいなくなれば再び設定速度まで加速してくれるため、長距離運転の疲労度が圧倒的に変わってくるのだ。
ただ、アダプティブクルーズコントロールが搭載されるようになってきたのは最近のハナシなので、中古車で装着車を狙おうとするとまだまだ高いというのが現状。しかし、なかには50万円程度の予算で狙える車両も存在するのである。
スバル・レガシィシリーズ(5代目)・インプレッサ(4代目)
国産車で早くから運転支援システムに力を入れてきたスバルは、アイサイトの名前でも知られており、当初は衝突被害軽減ブレーキの存在に力を入れ、「ぶつからないクルマ?」というキャッチコピーで展開していたのは記憶に新しいところ。
そんなアイサイトには衝突被害軽減ブレーキ以外にも運転支援機能が備わっており、アダプティブクルーズコントロールもそのひとつ。今回紹介する4代目インプレッサや5代目レガシィにはアイサイトVer.2が搭載されており(インプレッサのD型以降はVer.3となる)、こちらは全車速対応のアダプティブクルーズコントロールとなるのが魅力。
にもかかわらず、走行距離10万km未満のものでも総額50万円以下で狙える中古車が比較的多く流通しており、ゲタ代わりに買うことができる、貴重なアダプティブクルーズコントロール付車となっている。