
この記事をまとめると
■日産「キャラバン」に新グレード「オーテックライン」が登場
■15インチ専用アルミ+ルーフスポイラーに加えて室内は防水の専用シートを採用した
■キャラバンの車中泊仕様車に「プレミアムGX Outdoor Black Edition」を新設定
遊びも仕事もOKな「キャラバン オーテックライン」
乗用から商用まで人気の日産「キャラバン」。アウトドア仕様にカスタムできるオプションパッケージ「SOTOASOBIパッケージ」の発売に続いて、スタイリッシュなエクステリアと実用性の高いインテリアを備えたカスタム仕様「AUTECH LINE(オーテックライン)」も新たに追加された。
従来の「キャラバン オーテック」とはアプローチが異なり、「オーテックライン」はスタイリッシュなエクステリアと実用的なインテリアの組み合わせで、ビジネスシーンから日常使いまでフィットするモデルとなっている。
上級グレード「プレミアムGX」をベースに、専用デザインの15インチアルミホイールや、存在感を際立たせるルーフスポイラー(オプション)などを装備する。インテリアには雨天時やアウトドアで役に立つ防水仕様の専用シートを採用。汚れや水濡れを気にせず使えて手入れも簡単なため、レジャーユースにはうれしい装備だ。
さらに「グランドプレミアムGX」をベースとした、よりプライベートユース向けの仕様「オーテックライン プラス」もラインアップ。加えて、フロントグリルやバンパー、ドアミラー、フィニッシャーなどの外装パーツをブラックで統一した「ブラックパッケージ」も用意される。
ボディカラーはピュアホワイトパール、ミッドナイトブラック、ディープフォレスト、ステルスグレー、ディープオーシャンブルー、ダークメタルグレーの全6色。
価格は「オーテックライン」が344万9600円(ガソリン/FR)から451万9900円(ディーゼル/4WD)、「オーテックライン プラス」は361万7900円(ガソリン/FR)から468万8200円(ディーゼル/4WD)となり、発売は8月25日を予定している。
その他のグレードも一部改良&グレードを追加
キャラバンのベース車や「オーテック」も含め、ガソリン車にはインテリジェントクルーズコントロールを新たに搭載したほか、車中泊仕様車に「プレミアムGX Outdoor Black Edition」という新グレードを追加。また、CORDURA製のベッド生地も選択できるようになった。「ワークユースビークル」シリーズには荷物の積み降ろしを容易にする「高開度バックドア」仕様を新たに導入するなど、オーテックラインの登場に合わせて、キャラバンの各グレードにも改良や追加が行われた。
日産は「キャラバン オーテックライン」を皮切りに、ほかの車種でもモデルごとに最適化した特別なカスタマイズを施したシリーズを展開していく予定だ。個性と実用性を兼ね備えたオーテックラインは、幅広いニーズに応えるグレードとして注目を集めるだろう。