
この記事をまとめると
■オートメッセin愛知を初開催
■ヨコハマタイヤがランボルギーニ・ウラカンなどを展示
■最新のタイヤやホイールも持ち込んで展示している
ド派手なスーパーカーが目印
愛知県で初開催となったオートメッセ in 愛知。230以上に及ぶ自動車関係の出展社が軒を連ね、さまざまな商品やデモカーを展示し、来場者の注目を集めている。
そんな会場内でもかなりド派手なクルマが置かれており、来場者が足を止めていたのがADVANブランドなどでお馴染みのヨコハマタイヤブース。
ブースには、ここ愛知県が地元となる、いま世界的に人気なカスタムカーブランド、「リバティウォーク」が手がけた超絶ワイドボディなランボルギーニ・ウラカンが展示されていた。あまりの存在感から、ブースのそばを歩いていた若者をはじめ、来場者の多くがこぞって写真を撮っていたのが印象的だった。
そんなヨコハマタイヤブースでもっとも注目のアイテムが、最新のフラッグシップタイヤとなるADVAN Sport V107とスタッドレスタイヤのIce GUARD8、スポーツホイールのフラッグシップ、ADVAN Racing GT BEYOND-Rの3つだ。
V107は、トータルバランスを突き詰めたハイパフォーマンスタイヤで、ドライ性能はもちろん、ウエット性能や操安性能を高次元で実現したモデルとのことで、さまざまなスポーツカーと抜群の相性を約束する。
ちなみに今回のリバティウォーク・ボディキットをまとったウラカンを持ち込んだ理由を聞くと、「じつはこのウラカンに入れているのが、このV107なんです。18インチから24インチまでのサイズ展開となっているほか、このタイヤはこんな太いスーパーカーサイズまでカバーできるのも魅力なんですよ」と、ヨコハマタイヤの宮寺さんは語る。
気になるそのサイズは、フロントが245/30R20、リヤがなんと305/30R20という超弩級サイズ。ぜひ下から覗き込んで、その太さと迫力をその目に焼き付けてほしい。
続いて注目したいアイテムが、先代モデルのIce GUARD7からじつに4年ぶりのフルモデルチェンジを果たした最新スタッドレスタイヤ、Ice GUARD8だ。先日行われた発表会に、同シリーズのCMでもお馴染みの吉岡里帆さんが登場したことでも話題となった。
Ice GUARD8は、新開発のコンパウンド「冬ピタ吸水ゴム」を採用し、氷上性能や雪上性能、ウエット性能や静粛性を向上させた自信作だ。専用トレッドパターンも採用し、Ice GUARD7と比較して氷上制動性能が14%、氷上旋回性能が13%向上したほか、静粛性も22%低減している点が特徴だ。来場者が実際にタイヤに触れて、スタッフとタイヤ選びの相談をしている光景も見受けられた。
ブースの奥には、ヨコハマタイヤが展開するスポーツホイールもズラリと展示されていた。なかでも注目なのが、2025年秋頃販売予定となる最新作、ADVAN Racing GT BEYOND-Rだ。
このホイールは、従来のADVAN Racing GT BEYONDをベースにより深いリムになっているのが特徴で、2段のリムにより深いコンケイブが大迫力。愛車の雰囲気をガラリと変える、渾身の1本となることは間違いない。
まだ実物を見られる機会がない貴重なホイールであるのはもちろん、サイズ展開は18インチのみからのスタートとなるそうなので、サイズが合う人はもちろん、ホイールフリークは必見だ。
オートメッセ in 愛知に訪れたクルマ好きは、ぜひヨコハマタイヤブースに足を運んで、最新のスポーツタイヤとスタッドレスタイヤ、そしてホイールをチェックしてみてほしい。