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日産の復活を願って詣でるべし! 神奈川県にある「日産ヘリテージコレクション」の「絶対見ておけリスト」を考えてみた (2/2ページ)

日産の復活を願って詣でるべし! 神奈川県にある「日産ヘリテージコレクション」の「絶対見ておけリスト」を考えてみた

この記事をまとめると

■神奈川県座間市には日産ヘリテージコレクションがある

■日産の名車や旧車や記念車が約500台保管されている

■展示車両のなかでも絶対に見ておきたいモデルを紹介

日産ヘリテージコレクションは日産の歴史そのものだ

 いいたかないけど、連日暑い。これだけ暑いと身体は固くなるし(暑さ=ストレスなので)、心に余裕がなくなり、メンタルが不安定になって、他人に対する優しさが消えてしまいがち……。

 そんなときは、心の緩衝帯を見つけて、ワクワクする気持ちを取り戻したいもの。とはいえ、暑いので屋外は勘弁となると、クルマ好きなら自動車ミュージアムに行くのがおすすめ。

 なかでも一押しなのが、神奈川県座間市にある日産ヘリテージコレクション。ここには1930年代から2010年代までの日産の名車や旧車、記念車が、約500台保管されていて、そのうち約280台が見学可能。しかもそのうち約7割が走行可能な状態=動態保存されている。

 その展示車両のうち、クルマ好きの血が騒ぎそうなクルマをいくつかピックアップしてみよう。

MID4Ⅱ

 1987年の第27回東京モーターショーに出展されたミッドシップスポーツの実験車両。3リッターV6ターボのVG30DETTを縦置きにして、フロントサスはダブルウイッシュボーン、リヤには「HICAS」つきのマルチリンク。しかもミッドシップなのに4WDと、最先端のスペックを満載。このまま市販されれば、と夢を見させてもらった一台だ。

 R35GT-Rが今年の8月で生産終了となり、国産の本格スポーツカーが再び姿を消してしまうこのタイミングだからこそ、余計に見ておきたい一台だ。

R30スカイライン スーパーシルエット グループ5

 血沸き肉躍るクルマといえば、1980年代のスーパーシルエット。日産ターボ軍団の旗艦、トミカスカイラインシルエットは見逃せない。ハコスカ以来のワークス スカイラインのカムバック。社会現象まで引き起こした押しの強いスタイリングは必見。

 その他、ニチラインパルシルビアやブルーバード スーパーシルエット、マーチ スーパーシルエットも収蔵されている。

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