
この記事をまとめると
■カッコいいフレーズや響きを含んだ車名をもつモデルは少なくない
■意味がわからなくても思わず口にしたくなる車名をもつモデルを紹介する
■輸入車だけでなく国産車のなかからもいくつか選んだ
語感とフレーズで選んだんじゃないかと思える車名
車名のなかには思わず口にしたくなるようなカッコいいフレーズ、響きのあるものが少なくありません。意味などわからずとも、言葉にするだけでクルマ好きっぽい、マニアのようなニュアンスを醸しだせるもので、問答無用にカッコいいわけです。いささか厨二病めいたチョイスではありますが、そんなネーミングをいくつか挙げてみました。
サーブラウ
かつてイギリスで活躍したスポーツカーの老舗、TVRがリリースした2+2のハイスペックマシン。車名、サーブラウ(Cerbera)の由来はギリシャ神話に登場する地獄の番犬ケルベロス(Cerberus)にちなんだとか。ちなみに、サーベラと表記されることもあるようですが、口にした響きは圧倒的に「サーブラウ」のほうがマニアックでカッコいい気がします。
ゼストスパーク
ホンダの軽自動車「ゼスト」のスポーティグレード。なにせ、スパーク=爆ぜているわけですから言葉にも勢いがある。会話のなかに入れば(ミラ)クオーレや(ミニカ)トッポとは違ったテンションが生まれること間違いありません。
シルビア・ヴァリエッタ
慣れ親しんでいるシルビアに、聞いたこともないヴァリエッタなる言葉が続くことで新鮮味、厨二テイストが盛り上がるかと。実車は電動メタルルーフを備え、オープン走行可能となったシルビアのオシャレ仕様車です。
アヴェンタドール
車名というよりもはや呪文に近い響き。最近のランボルギーニはヴェネーノやらペルフォルマンテなど口にしたくなるネーミングばかりです。そもそも、ランボルギーニにしてもクルマのこと知らない人の前では特級呪物に近い響きですからね。
ヴィラージュ
これまた香水とか高級ホテルのような響きですが、アストンマーティンにとっては由緒あるレガシーネーム。さらに強烈なのが、ヴィラージュ・シューティングブレーク・ザガート・センティニアルと、ここまでくると口にするだけで強くなれるようです(笑)。