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東京砂漠で乗るにゃもったいなさすぎる! ガチの砂漠行軍もあるメルセデス・ベンツGクラスの本気を体験できるお金もち向けプログラムがヤバかった (1/2ページ)

東京砂漠で乗るにゃもったいなさすぎる! ガチの砂漠行軍もあるメルセデス・ベンツGクラスの本気を体験できるお金もち向けプログラムがヤバかった

この記事をまとめると

■オーストリアには「Gクラス・エクスペリエンスセンター」がある

■Gクラス・エクスペリエンスセンターではGクラス用のプログラムが提供されている

■モロッコの山脈と砂丘を走破するさらに特別なプログラムも用意されている

山脈と砂丘でGクラスとともに行われるエグゼクティブな体験

 メルセデス・ベンツGクラスというと、近ごろは「その源流はNATO正式採用の軍用車でうんぬん」的な話よりも、「夜の六本木で謎の金もちがチャラチャラ乗ってるSUV」というようなイメージのほうが強いのかもしれない。

 だが、オーストリアのグラーツ空港に隣接する約10万平方メートルの「Gクラス・エクスペリエンスセンター」内にある3種類のオフロードコースにてGの本当の実力をエクスペリエンスすれば(体験すれば)、Gクラス=超絶ガチなオフローダーであるという事実を誰もが思い出すことだろう。

 そしてメルセデスは、2020年から「Gクラス・エクスペリエンスセンター」でのプログラムを世界中のGクラス愛好家に提供してきたわけだが、2025年10月には初めて同センターを飛び出し、アフリカ北西部のアトラス山脈とモロッコの雄大な砂丘にて、超ド級のカスタマープログラムが提供されることになった。

「Gクラス・エクスペディション デザート・エディション」と題された5日間にわたる同プログラムの全体像は、ざっくりいってしまうと「ハードな大名旅行」というニュアンスである。

 参加者は、まずは特別なウェルカムディナーをいただいたあと、モロッコ西部のマラケシュにある5つ星ホテルに宿泊。そして翌日は、Gクラスでアトラス山脈を越えダデス川へと向い、標高2800mまで登る美しい峠や険しい道、水路、その他の難関を伴う挑戦的なトレイルを、信じられないほど美しい景観とともに堪能。

 そして、これまた超高級ホテルで1泊したあと、翌3日目は、アンチ・アトラス山脈を越えてモロッコ南部へ。道中は人里離れた道を走行し、映画「007スペクター」のロケ地にもなったクレーター、ガラ・メドゥアールで昼食休憩をとる。

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