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近所の目も上司の目も気になるけど輸入車は乗りたい……だったらコレ! 間違いなくオシャレでわかってる感満点の輸入車5選 (1/2ページ)

近所の目も上司の目も気になるけど輸入車は乗りたい……だったらコレ! 間違いなくオシャレでわかってる感満点の輸入車5選

この記事をまとめると

■輸入車がほしくてもまわりの目が気になって躊躇してしまう人も珍しくない

■嫌味に見えない範囲で気楽に乗れるオシャレな輸入車も数多く存在する

■見る人が見たときに「わかってる」と感じられるクルマを紹介する

オシャレな輸入車に乗りたい人に捧ぐ5台

「庶民です! 近所に嫌われたくないです! でもオシャレなクルマじゃなきゃ嫌です!」……そんな近所の目や、国産車に乗る上司の目を気にしながら、「輸入車に乗りたい!」と思っている人は少なくないはず。そこで、上記の願望を満たしつつ、近所や上司の目を気にしなくていい、しかし「わかってる感」を醸し出せる、比較的買いやすい価格帯の輸入車を独断で紹介したい。

●DS DS3

 まずは、「わかってる感」と「オシャレ感」たっぷりのフランス車、それも、一般庶民だとどこのブランドかわかりにくいDSだ。そのDS3は、パリが薫る洗練されたコンパクトカー。価格は約480万円からで、エクステリアデザインのオシャレ度はもちろん、インテリアはパリの美意識が息づくデザイン性、センスのよさは上級DSに負けずとも劣らない世界がある。

 サイズ的にも近所や上司の目を気にしなくていいコンパクトさがありつつ、所有満足度は文句なしといっていい。予算に余裕があって後席の広さを望むなら、約540万円からのディーゼルターボエンジン搭載で21.2km/Lの燃費性能を誇るDS4もある。

●BMWミニ COOPERシリーズ

 かつてのオリジナルミニは、英国車にもかかわらず、かなり庶民派の小さなクルマだった。今ではBMWミニとしてドイツ車になっているが、ミニ=いい人が乗っている……というイメージはそのまま。ミニクーパーの4人乗りとなる3ドア(全長3860×全幅1755×全高1460mm、ホイールベース2525mm)なら383万円から、ファミリーユースとしてより適切な5人乗りの5ドアでも、395万円からという買いやすい価格もいい。

 オリジナルミニよりもはるかに大きいが、どこから見てもミニ! という、輸入車として嫌味皆無のエクステリアデザイン。快適な乗り心地や走りだけでなく、ミニならではのゴーカートフィーリングも味わえるドライブモード。インパネセンターに配置される円形の第4世代OLED、ミニ・エクスペリエンスモードを備えた直径約240mm、約9.4インチのタッチスクリーン有機ELディスプレイのインパクトの楽しさもミニならではの魅力となるだろう。とにかく走りの楽しさでは、このクラスでは群を抜く存在なのである。

 さらに、ミニ3ドアには495万円からの電気自動車もラインアップ。欧州WLTPモード航続距離344kmの「E」、446kmの「SE」の2グレードがあり、ガソリン車との差額は小さくないが、電気自動車には補助金が出るため、ガソリンモデルとの差額は一気に縮まる。時代の先端のミニに乗る満足度は極めて高いはずながら、ミニはミニ。周囲の目を気にすることなく、どころか、微笑ましい視線を浴びながら乗れるに違いない。当然ミニの歴史は古く、クルマを「わかってる感」の演出は文句なしである。

●プジョー 3008

 489万円からのプジョー最新のクロスオーバーモデル。マイルドハイブリッドの3008もセンスのいい選択肢の1台で、メインモデルのGTハイブリッドは540万円。全長4565×全幅1895×全高1665mmと、やや車幅は広めなものの、後席とラゲッジルームを含めて優秀なパッケージとなっている。プジョー・パノラミックアイ・コクピットによるインテリアのデザイン性と、マッサージ機能付き前後シートのかけ心地のよさには、助手席や後席に乗った同乗者はきっと感動するだろう。

 また、カーブでも発揮される安定感の高さに加えて、マイルドハイブリッドならではの静かでスムースな走りで、WLTCモード燃費19.4km/Lの燃費性能を達成している。今はBEVじゃなくHEVと思っている人には、もうこれしかないオシャレすぎる選択といっていいかも知れない。嫌味のない、わかってる感ある、最新の代表格的輸入車である。

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