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このド迫力ヤバすぎだろ! 「大井コンテナふ頭」に入ってみたら圧巻の光景が広がっていた (2/2ページ)

このド迫力ヤバすぎだろ! 「大井コンテナふ頭」に入ってみたら圧巻の光景が広がっていた

この記事をまとめると

■日本の港にはさまざまなふ頭が存在する

■京浜工業地帯の大井ふ頭は世界有数の規模を持つ

■ふ頭内には一般人が入れないエリアが多数存在する

日本を代表するふ頭に潜入

 京浜工業地帯のなかで最大のコンテナ埠頭であり、その全長は2354m。連続7バースの大水深岸壁を有するなど、世界有数の規模である大井コンテナふ頭。名前のとおり、そこに行けば思わぬ風景が見られるかもしれないと思い立ち、さっそく向かってみた。

 一般道から大井コンテナふ頭に近づくにつれ、明らかに走っている車両の種類が変わってくる。大井コンテナふ頭のまわりにはさまざまな人工島があり、それぞれが物流の拠点として稼働しているため、コンテナだけでなく、一般的なトラックはもちろん、ダンプカー、タンクローリー、各種トレーラーなど多くの種類が見られる。しかし、やはり大井コンテナふ頭だけは別格といっていいほどコンテナトレーラーが集中しているようだ。

 実際にふ頭内を走ればわかることだが、走っている車両の8割ほどがコンテナトレーラー。残り2割弱がそのほかの車両で、一般車両はたぶん数パーセントにすぎないだろう。

 広大なふ頭内は、交差点も右左折と直進合わせて6車線というパターンが多いのだが、見事に全部の車線がコンテナトレーラーで埋まる。そのなかに乗用車で紛れ込むと、けっこうな圧迫感がある。ドライバーを信じていないわけではないが「こっちのことちゃんと見えてる?」と不安になってしまうほど。

 なにせ背が高いコンテナの後ろにつくと、信号機が見えないことも多く、発進のタイミングは前の車両任せ。さらに右折時も対向車線からガンガン、コンテナトレーラーばかり走ってくるので、街なかのようにトラックの通過が途切れた間隔を狙って右折というのもやりにくいのだ。

 しかし、それ以外の風景はなかなかのもの。色とりどりのコンテナが積み上げられた景色は新鮮だ。

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