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わざわざ車内をWi-Fi環境にする意味ってあるの? じつは「あるどころじゃない」車載専用Wi-Fiルーターが最強すぎた (2/2ページ)

わざわざ車内をWi-Fi環境にする意味ってあるの? じつは「あるどころじゃない」車載専用Wi-Fiルーターが最強すぎた

車載専用Wi-Fiルーター「DCT-WR200D」の実力とは

 皆さま、移動中の車内ではどんな風に過ごしていますか? ドライバーさんはナビアプリを見ながら運転、助手席や後部座席に乗る方は、スマートフォンでSNSを見たり、インターネット検索をしたり、動画を楽しんだりしている方が多いのではないでしょうか?

 とくに、家族や友達との長距離ドライブとなると、車内のエンタメ環境は快適にしておきたいですよね。「それならモバイルWi-Fiでいいんじゃない?」と思われる方も多いかもしれません。ですが、じつはクルマのなかで快適に、そして何より安全にインターネットを楽しむためには、「車載専用」のWi-Fiルーターを選ぶべき理由がたくさんあるんです。

 今回は、私が「これはいい!」と感じた、パイオニアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR200D」を例に挙げながら、なぜ車載専用がおすすめなのか、その魅力をお伝えしたいと思います。

※ちょこっとポイント

パイオニアは日本の電機メーカーで、なかでも「カロッツェリア」は、カーナビやカーオーディオなど多くのラインアップを展開する車載機器専用ブランド。やっぱり、クルマのなかで使うなら車載機器専用ブランドの製品が安心です◎

●安全・手軽

 まず、一番にお伝えしたいのが「安全性」と「手軽さ」についてです。

 最近は、モバイルバッテリーの発火事故についてのニュースを見かけることも少なくありません。一般的なモバイルWi-Fiは、もち運びを前提としているため、ほぼリチウムイオンバッテリーを内蔵しています。このリチウムイオンバッテリーが熱くなり、発火の原因となってしまいます。

 しかし、「DCT-WR200D」は、クルマのなかで使うことを前提に設計されているため、バッテリーを内蔵していません。クルマのシガーソケットやUSBポートから給電する仕組みとなっているので、内蔵バッテリーによる発熱や発火の心配がなく、夏の炎天下や冬の寒さでも「安全・安心」に使い続けられ、クルマに置きっぱなしにしておけます。

 また、エンジンをかければ「DCT-WR200D」も連動してすぐに起動、あっという間に車内をWi-Fi環境にしてくれます。モバイルWi-Fiやスマホのテザリングでは、クルマに乗るたびに電池残量を気にしたり、接続にひと手間必要だったりしますが、「DCT-WR200D」なら乗り込んでエンジンをかけるだけというお手軽さ。面倒くさがり屋さんにはとくにオススメです。

※ちょこっとポイント

「DCT-WR200D」とクルマの接続はUSBポートかシガーソケットにケーブルを挿すだけ。特別な作業や加工は必要ありませんから、家族のクルマやレンターカーなどに持ち出して使用するのも簡単です。

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