
この記事をまとめると
■東京オートサロン2026が1月9日(金)から開幕した
■スバルブースでは新しい特別仕様車が多数発表されている
■目玉はWRXのMTモデル「WRX STI Sport♯」だ
WRXに待望のMTモデルが登場!
国内外からクルマ好きが集結する、世界最大級のカスタムカーショーである東京オートサロン2026がついに開幕した。1983年に初開催を迎えてから今回で44回目の開催となる同イベントでは、アフターパーツメーカーやショップが渾身のデモカーを数多く展示するほか、新製品の発表を兼ねてより行っていたが、最近では自動車メーカーも新車を発表する場としても活用しているのが特徴だ。とくに”走り”の領域に焦点を当てたモデルが多く発表される傾向にあり、毎年多くのファンが注目している。
そんな東京オートサロン2026のスバルブースでは、走り好き、とくにスバリストには見逃せないビッグニュースが飛び込んできた。
それが、WRXに念願の6速MTモデルが正式に追加されたニュースだ。詳細を見ていこう。
まず、WRXのMTモデルは「WRX STI Sport♯(シャープ)」という名称がこのたび与えられた。スバルでは、ジャパンモビリティショーで宣言があったように、Performance シーンをさらに際立たせていくために、同社がもつ既存のアセットを組み合わせ、「もっと気軽に愉しめるクルマをつくろう」という考えのもと、ICE(内燃機関)系商品の開発を進めている。
そんな過程で、多くの声が挙がっていた、「なぜ先代まであったMTモデルが現行のWRXにはないんだ?」というユーザーの要望に応える形で今回、新たにWRXに、「WRX STI Sport♯(シャープ)」という形で、MTモデルを設定する運びとなった。
このモデルは、伝統のSTIコンプリートカーという位置付けとなっており、ZF製電子制御ダンパーを組み合わせたほか、こちらも伝統のブレーキにはゴールド塗装が施されたブレンボ製18インチフロント対向6ポット&リヤ対向2ポットブレーキキャリパーを採用する。
そのほかにも、ビスカスLSD付センターデフを採用していたり、STI Sport♯ロゴが付属する、STI製フレキシブルドロータワーバー(フロント)が取り付けられている。また、STI製フレキシブルドロースティフナーがフロントとリヤにそれぞれ採用される(STI ロゴ付)。
足まわりには先述のZF製電子制御ダンパーのほか、245/35R19(ブリヂストン ポテンザ S007)を履きこなす19インチ×8.5Jのアルミホイール(マットグレイ塗装)をインストール。小型トランクスポイラー(ブラック塗装)や、本革巻シフトノブ&本革巻ハンドブレーキレバーも取り入れられ、スペシャルな演出が随所に散りばめられている。
エンジンはFA24ターボ、最高出力は275馬力、最大トルクは35.7kg-mとやや控えめなスペックであるが、WRXに待望のMTモデル導入と考えれば、これは大きな一歩といえよう。
販売価格などは現在調整中とのことだが、販売は2026年春ごろ、台数限定とだけアナウンスされているので、続報を待ちたいところだ。
