
この記事をまとめると
■東京オートサロン2026にホイールメーカーのMIDがブース出展した
■会場でも有数の展示量のホイール展示とデモカーで各ブランドの世界観を丸ごと見せる
■スポーツカーとSUVに加えてミニバンなど幅広いジャンルの新作ホイールを展示している
ジャンル別に豊富なホイールラインアップが揃う
毎年、東京オートサロンで会場内最多級の展示数を誇るMID(マルカ・インテリジェント・デザイン)ブース。2026年も全ブランドを網羅したホイールタワーによる展示や、各ブランドの世界観を表現したデモカーがところ狭しとショーアップされている。
主力ブランドの拡充は目をみはるばかりで、とりわけドリフトやサーキット走行などのモータースポーツシーンをターゲットにした新ブランド「MID RACING(ミッド・レーシング)」の展開には誰もが驚きを隠せないだろう。
MID RACINGは王道の6本スポークデザインを採用したスポーツモデルで、新作となった「R06」はナットホールの座面がホンダ純正と同じ「球面テーパー」状となっており、社外ホイールでありながら純正ナットをそのまま流用できる画期的な製品だ。無論、ホンダ以外のラインアップも充実しており、スポーツ走行を目論むユーザーなら見逃す手はない。
そして、主力ブランドのひとつ「NITRO POWER(ナイトロ・パワー)」の拡充も要チェック。SUV・4WD向けのタフなブランドで、現行のランドクルーザー250や300、ジムニーなどに向けたラギッド(無骨)な新作が多数展示されている。ブースでは、ランドクルーザー250にNITRO POWER D8を装着したデモカーが展示され、無骨ながらも現代風なデザインが目を引いていた。
また、「MID EXCLUSIVE(ミッド・エクスクルーシブ)」でも最新のセダンやミニバン(アルファード/ヴェルファイアなど)に、最適な大径サイズが多数追加されている。ラグジュアリーかつスポーティなデザインでカスタムファンでなくとも、思わず食指が動いてしまいそうだ。
もちろん、スタイルやデザインだけがMIDのアドバンテージではなく、リム部分にカーボン素材を使用した次世代ホイールの進化も忘れずにチェックしておきたい。昨年の発表からさらに進化し、軽量化と剛性の向上を高い次元で両立しているという。技術検証モデルや市販化を見据えた製品が展示され、MIDの自信のほどがうかがえるというもの。
このほかにもMIDブースでは、前述した各ブランドの世界観を表現したデモカーに加えて、ホイール作りに対する品質や安全性能に対する取り組み、独自の製法に関する解説がじつに分かりやすく紹介されている。ホイール選びだけでなく、MIDのフィロソフィ、ひいては日本のものづくりに対する造詣が深まるといっても過言ではないだろう。
