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スマホ地図アプリか専用カーナビかいいのはドッチ? クルマのナビ問題に今こそ決着! (2/2ページ)

スマホ地図アプリか専用カーナビかいいのはドッチ? クルマのナビ問題に今こそ決着!

この記事をまとめると

■スマホナビは低コストで地図更新が早い一方で画面サイズや通信環境に弱点がある

■専用カーナビは大画面と高精度測位、車両機能との連携に優れる

■用途や走行環境に応じた使いわけが現実的な結論となる

スマホナビかカーナビかで迷う時代になった

 最近、センターディスプレイにナビ機能をもたないディスプレイオーディオ搭載車が増えている。ナビ機能が必要なら、プラス料金を払ってナビ機能を追加するか、スマートフォンと連携してGoogleマップなどを表示させるかの選択となる。ただし、一部の欧州車などでは、オプションでもナビ機能がないクルマもあり、スマートフォンとの連動が必須となる場合もある。

 いやいや、ナビに高いお金を払うぐらいなら、使い慣れたスマートフォンのナビで十分。スマートフォンホルダーを使って、そこにスマートフォンをセットすればOK! という人も少なくないはずだ。しかしながら、筆者のように車載のナビにこだわる人もいるわけだ。そこで、「スマホナビ」と「カーナビ」、結局どっちがいい? との疑問について掘り下げることにしたい。

 まずは、ナビ機能をスマートフォンでまかなうメリットだが(ディスプレイオーディオとの連携ではなく、あくまでスマートフォン単体のナビアプリを使う前提)、①カーナビゲーションを購入しなくて済む経済的メリットがある。②Googleマップなどの地図アプリの強みとして、地図データの有料更新、その料金が発生ないことが挙げられる。車載ナビの地図データ更新の無料期間をすぎると、車種によっては数万円の更新費用がかかる。③ナビの地図データに特化すれば、Googleマップなどでは新しい地図データ、情報が即、更新されるところが最大のメリットになりうる。車載ナビの地図テータは、更新しても、時期によっては1年前のデータだったりすることもあるのだ。付け加えれば、スマートフォンのナビ機能は、クルマから降りても使えるメリットがある。

 スマートフォンのナビアプリを使う上でのデメリットもある。①そもそも画面が小さい。大きくても6.5インチ程度だ。しかし専用カーナビなら9~14インチも当たり前。助手席側にもディスプレイがあり、ナビ画面を見られる車種もあったりする。見やすさでは専用カーナビに劣ることは間違いない。②スマートフォンのナビアプリを使えば、当然、データ通信料が発生。スマートフォンのデータ通信料に余裕(大容量プラン必須)がないと使いにくい。データ通信の速度制限がかかればなおさらだ。③スマートフォンが圏外になると使えない。もちろん、バッテリー切れでも使えない。④ナビの測位精度では専用カーナビゲーションに劣ることがあり、とくにGPS信号が弱い場所では正確な位置表示が得にくいこともある(トンネル内や地下道など)。⑤スマートフォンのナビを常用していれば、バッテリーの消耗も課題となり、長時間の使用、充電しながらの使用であれば発熱=バッテリーの劣化も心配。⑥スマートフォンを忘れたらどうにもならない。⑦スマホホルダーを取り付ける場合、道路運送車両法の保安基準が適用され、前方視界についてのルールを順守しなければならない。

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