
この記事をまとめると
■ホンダが東京オートサロン2026にブースを出展した
■ステージ上に北米要モデルであるパスポートを展示した
■オフロード色の強いSUVを中心に「TRAIL LINE」というHRC仕様車の設定を予定する
ホンダはスポーツラインとトレイルラインの2本立て
ホンダは、チューニング&カスタムカーの祭典である「東京オートサロン2026」において、数々の新型車を披露しました。なかでも驚きの声とともに注目を集めたのは、ホンダのモータースポーツ活動を担うHRC(ホンダレーシング)のもつ技術やノウハウを市販車両に反映させたコンセプトモデルたちです。
シビックやプレリュードといったオンロードモデルだけでなく、CR-VやZR-V、ヴェゼル、WR-VといったSUVをベースとしたカスタムモデル「HRC Concept」を出展したほか、ステージ上には北米市場のみで販売されているSUVの「パスポート」が展示されたのです。
ホンダといえばモータースポーツ、そしてスポーツカーのイメージが強いメーカーではありますが、HRCとしての活動は世界中のさまざまなカテゴリーで行われています。なかでも北米エリアにおけるモータースポーツ活動を担うHRC USは、インディカーやIMSAシリーズといったオンロードレースだけでなく、「BAJA1000」などのオフロードレースにも参戦しています。
今回のオートサロンで、ホンダはHRCがもつさまざまな知見と技術、またレーシングドライバーからのフィードバックを活かしたモデルを発表しました。オンロードイメージの強い市販車には「SPORT LINE(スポーツライン)」、いっぽうSUVを中心としたオフロードイメージの強い車両には「TRAIL LINE(トレイルライン)」と名付けたHRC仕様車を設定し、今後のスポーツモデル強化の柱とするとのこと。
CR-V、ZR-V、ヴェゼル、WR-Vをベースとした「HRC Concept」が、そのトレイルラインを構成するモデルたちですが、ステージ上に展示されたパスポートは、1台まるごとトレイルラインの世界観を表現しており、同コンセプトを象徴する1台という説明がありました。
いまや世界各地域で人気となっているSUVですが、ホンダは北米市場にパイロット、パスポート、CR-V、HR-V、そしてフルEVのプロローグを導入。ピックアップトラックのリッジラインを含めれば6車種を販売しています。さらに高級車ブランドのアキュラにもADX、RDX、MDXが存在するので、そのマーケットの大きさは想像できるでしょう。
