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出るからには勝ちたい! モータースポーツの登竜門「ジムカーナ」を始めるならどのクルマを買うのが正解か「予算別」に考えてみた (2/2ページ)

出るからには勝ちたい! モータースポーツの登竜門「ジムカーナ」を始めるならどのクルマを買うのが正解か「予算別」に考えてみた

この記事をまとめると

■ジムカーナをこれから始めるにあたってオススメのクルマを紹介

■勝てるクラスが用意された現行車を買うのがイチオシだ

■安価なコンパクトカーなどでも練習環境は十分に整えられる

勝ちを狙うなら車種選びは重要な問題

 参加型モータースポーツのなかでも、もっとも手を出しやすいといわれることの多いジムカーナ。ダートラ、ラリーよりも車両製作の敷居が低いこともあり、大学自動車部の学生なども、ジムカーナからモータースポーツの世界に入ろうとする者がやはり多いのではないだろうか。

 よく「どんなクルマでもできる」なんて文言も目にするし、それは間違ってはいないのだが、やはり勝負の世界だけに、向き不向き、強い弱い、は存在する。そこで、ジムカーナをこれから始めて「勝ちたい」方に向けて、2026年現在の規定事情なども絡めながらオススメのクルマたちを紹介する。

コレにしておけば間違いなし

 まず挙げたいのが、トヨタ・ヤリス(MXPA10)、トヨタGR86/スバルBRZ(ZN8/ZD8)、スズキ・スイフトスポーツ(ZC33S)、マツダ・ロードスター(ND5RC/ND5RE)、同RF(NDERC/NDERE)、トヨタ・GRヤリス(GXPA16)の都合6車種。

 これらの選出理由は、ひとことでいえば、「どこの競技会に出ても戦えるクラスが用意されている」ため。ジムカーナの公認競技会では、排気量や駆動形式、年式などによってクラスわけがなされているのだが、関東・中部・近畿といった地区ごとや、JMRCシリーズ・地方選手権・全日本選手権というような格式ごとに、レギュレーションが細かく異なる場合がある。それゆえ、クルマを買ったはいいものの、いざ試合に出ようと思うとまともに戦えるクラスがない……なんてことがしばしば起こったりするのだ。

 上記に挙げた車種においては、どれも年式が新しいことから、どこの地方、どこの格式においても、大体の場合で上位争いに参加できるようなクラスが存在している。また、「PN」と呼ばれる改造範囲が少ないクラスに出場できることがほとんどなので、比較的参戦費用が抑えられるというメリットも。当然ながら、現行車種なのでパーツも豊富で、廃盤部品に悩まされることがないという点でもオススメできる。

 ただし、規定がいつ変わるかはわからない。ついこの間まで活躍していたクルマが突然居場所を失う……なんてこともなくはないので、そこには留意が必要だ。

予算少なめで済ませたいならこのあたり

 次に、現行車は高すぎてちょっと……という方におすすめなのが、スズキ・スイフトスポーツ(ZC32S)、トヨタ86/スバルBRZ(ZC6)。

 中古相場がこなれてきて100万円を切るタマが多く、パーツもまだまだ出る。クラス的にも前述の現行車ほどではないものの、勝負できるクラスが用意されている場合が多い。さらに、これらの2車種はいずれもかつて第一線で活躍していたモデルなので、現行車種に乗り換えたドライバーによって放出されたジムカーナ仕様の車両(いわゆる出来車)を手に入れやすいのも魅力のひとつだ。

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