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平成生まれが「ヘタクソ棒」にご対面! いまや絶滅寸前の昭和の装備が「有能」すぎてビックリした (2/2ページ)

平成生まれが「ヘタクソ棒」にご対面! いまや絶滅寸前の昭和の装備が「有能」すぎてビックリした

この記事をまとめると

■昭和にあった懐かしい装備に「コーナーポール」というものがある

■編集部員にはじめてコーナポールを使う機会が訪れた

■原始的な装備だが「意外にも使いやすい!」とプラス評価であった

コーナーポールに初めてご対面

 WEB CARTOPの編集に携わっていると、いわゆる編集会議なるイベントが定期的に発生し、「どんな記事を配信するか」、「この取材は誰が行くか」など打ち合わせをしているのだが、そんな編集会議でよく出がちな企画が、「昭和の懐かしい装備○選!」や「いまじゃ見なくなった装備○選!」みたいなバラエティチックなネタ。

 この原稿を書いている筆者は平成生まれなので、昭和の装備シリーズ(!?)に出てくるネタは、実物を見たことがないモノもチラホラ……。なので街で見かけると「あれは!」みたいな感じで感動することもある。

 そんな昭和の装備シリーズのなかで、アイドルでいうところの、センター的ポジションを担っているモノがある。そう、コーナーポールである。通称”ヘタクソ棒”と呼ばれるアイツだ。このシリーズで「あったあった!」と思う人にとっては説明不要だが、あえて簡単に説明すると、このコーナーポール、右ハンドル車であればフロントバンパーの左前の角あたりについている棒のことを指す。運転席から棒の先っぽが見えるようになっており、左側にクルマを寄せる際、左前の目印になるので、車幅感覚がわからない人にとっては、原始的でありながら、ありがた〜いアイテムなのだ。

 とはいえこのヘタクソ棒ことコーナーポール、「昭和の懐かしい装備○選!」に出てくるような装備なだけに、いまやほとんど見かけない。社外品で貼り付けるタイプはまだ売っているが、まあ多くの人はつけないだろう。なんせいまはセンサーやカメラがついているし、こんなモノに頼らなくてもクルマを寄せられるからだ。

 しかし、このコーナーポールを令和のいまに、なんと使う機会がやってきた。ちなみに車種は、アメリカ市場を意識して大型なボディになった、スバルの5代目レガシィB4(BM型)。知人の家族が使うクルマを、所用で借りたときだ。

 ただこのレガシィ、なにもコーナーポールに出会ったタイミングで初めて乗ったわけではない。他人のクルマではあるが、何度も借りているのだ。なのにこの装備に気がついたのはつい先日。ふと助手席に乗ろうとクルマの左側を歩いていたら、ヘッドライトの下に銀色の加飾が目に入った。その瞬間、「あ!」となったわけである。

「これはどっからどう見ても純正オプションのコーナーポール。ヘタクソ棒じゃないか!」と、ひとりで大興奮。街で見たことはあっても自身で使ったことがなかったので、これはもう使うしかないではないか! 途中で運転を代わり、なぜかステアリングコラム下という押しづらい場所にあるスイッチを押し、「ウイーン」という音とともに棒が伸び、運転席から先端が青く光る棒を視認。この瞬間、「これが噂のコーナーポールか!」と感動したのであった。まさかこの時代にご対面できるとは、激アツだ。

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