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ラゲッジも大幅拡大で航続距離もクラストップ! トヨタから「超使える」EV「bZ4X touring」が爆誕 (1/2ページ)

ラゲッジも大幅拡大で航続距離もクラストップ! トヨタから「超使える」EV「bZ4X touring」が爆誕

この記事をまとめると

■トヨタから「bZ4X Touring」が登場

■734kmの一充電航続距離のほか619リットルのラゲッジでユーティリティに特化

■X-MODEやプレコンディショニングを備えた機能性も注目のEVとなっている

ユーザーのニーズに応えた実用性重視モデル

 バッテリーEVは本当に実用的なのか。この問いに対する答えは、ユーザーごとに異なるだろう。都市部での通勤・買い物が主用途であれば、現行のEVで十分にこと足りる。しかし、週末のアウトドアやファミリーでの遠出を重視するユーザーにとって、航続距離とラゲッジスペースは依然として懸念材料だった。

 トヨタはその声に応えるべく、「bZ4X」の派生モデルとして「bZ4X Touring」を2月25日に発売した。bZ4Xの走行性能を継承しつつ、ラゲッジスペースをbZ4Xの約1.4倍となる619リットル(VDA法)に拡大。さらにクラストップレベルの航続距離734km(WLTCモード、FWD仕様)を実現した。

 開発の背景には、トヨタが改めてユーザーの声に耳を傾けた結果がある。「BEVにおいても、家族との余暇を楽しむために、より高いユーティリティを求めるユーザーが世界中に多い」という事実が明らかになったのだ。bZ4X Touringは、そのニーズに対する回答として誕生した。

 ボディサイズは全長4830mm×全幅1860mm×全高1675mm、ホイールベース2850mmと、bZ4Xから全長が約130mm延長された。流麗なスタイリングを保ちながら、6:4分割可倒式リヤシート使用時でも荷室長1092mm、荷室高850mmを確保。9.5インチのゴルフバッグが4個収納できる619リットルの大容量ラゲッジスペースを実現した。リヤシートを格納すれば、容量は1240リットルにまで拡大する。

 後席ヘッドクリアランスは113mmを確保し、前後カップルディスタンス(前席から後席のヒップポイント間距離)は1000mmと、広く快適な室内空間を実現している。ラゲッジフック4個、お買い物フック4個に加え、バックドア側からリヤシートを可倒できる遠隔操作レバーも設置。荷物の形や大きさに応じた使い勝手にも配慮した。

 4WDモデルには、総電力量74.69kWh(IEC規格)のリチウムイオンバッテリーに合わせ、システム最高出力280kWとなる高出力eアクスルを前後に採用した。0-100km/h加速性能は4.6秒で、高速域においても伸びのある加速感を実現している。

 さらに、各タイヤの状況に応じて前後の駆動力を最適に配分する新たな4WD制御を採用。ステアリング操作量に加え、前後・左右の車輪速度を常時監視することで、路面外乱による車両姿勢の乱れを抑制する。雪道やオフロードでも安定した旋回走行が可能だ。

 ドライブモードセレクトには、スバルのAWD技術である「X-MODE」を設定する。走行シーンに応じて3つのモードを選択可能とし、駆動力とブレーキの協調制御を最適化することで悪路での走行安定性・操縦性を確保している。

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