
この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2026のBODYSHOP vividlusterブースを特集
■足まわりやオーディオ、ガルウイングドアなどこだわりが詰まった個性派が揃った
■加工やワンオフパーツを駆使したK-CARカスタムの職人技が披露された
オートメッセならではの自由なド迫力車両たち
今年も西日本最大級のカスタムカーイベント「大阪オートメッセ2026」が開催されました。毎年20万人規模を動員するビッグイベントで、今回は開催史上最多の700台を超える展示車両が集結。観客動員数は昨年を大きく上まわる21万人を記録しました。
そのたいへんな賑わいのなかで目を惹かれたのが、「BODYSHOP vividluster」のブースです。ここには、軽自動車を中心に、とんでもない手間とコストがかけられたカスタム車両が並んでいました。台数が多いので、ざあ〜っと紹介していきましょう。
やっぱり えぶりぃ
やや懐かしい“ファンタ・フルーツパンチ”カラーに塗られたこちらは、スズキ・エブリイ(DA62V型)がベースの“街道レーサー”風カスタムです。
外観は、フロントバンパーとサイドスカートにロケットバニーのエアロを加工してフィット。リヤはハロースペシャル製スリットスポイラーを装着。そして、ワークス風のリベット留めオーバーフェンダーには、鉄チン加工(鎌ヶ谷ワイドホイール)の深リムホイールをセットし、エアサスでベタベタに車高を落としてフィニッシュしています。
そして圧巻なのが、リヤの左側から天を衝くように伸び上がる“竹ヤリ”です。おそらく高さ3mはあるでしょう。
それに加えて、角目ライトをツリ目で装着し、フロントバンパーに装着された前置きオイルクーラーと、まさに当時の街道レーサーのセオリーどおりの作法でまとめられています。昔、ヤンチャをしていたという人には素通りできないオーラを放つ1台でしょう。
エッセ
ほかの展示車はおもしろく演出したタイトルが付けられていますが、このエッセ(L235S型)はただの「エッセ」と素っ気なく、スペックボードにはほとんど表記がありません。なのでシンプルに車高短にしただけの車両かと思ったのですが、オーバーフェンダーがやけに様になっていて、なんだか気になる雰囲気を放っています。
よく見るとボードに“4独アクスル”と書いてあるのを発見。車両を確認すると、左右がパイプで繋がっているはずの後輪が“ハの字”を描いているではないですか。
詳しくはわかりませんが、(おそらくアヒル商会製キットを用いて)後輪を左右独立懸架式にモディファイしてしまっているようです。この後輪のフェンダーへの収まり具合を実現するためだけに、大胆な後輪の改造を行ってしまっているという点に感動を覚えました。
ホイールが鎌ヶ谷ワイドホイール製の鉄チン加工モノという点も、マニア心に訴えかけてきます。
Dope Canbus
こちらはダイハツ・ムーヴ キャンバス(DBA-LA800S型)をベースにしたカスタム車両です。
トピックは、自然吸気仕様で非力だといわれるエンジンに、ROTREX製のスーパーチャージャーを加工装着している点でしょう。エンジンルーム内はアルミのインタークーラー用パイプを見なければ純正の雰囲気ですっきりまとめられています。
外観はノーマル然としていますが、前後にハーフバンパースポイラー、テールゲートスポイラーが装着され、サイドステップとヘッドライトとテールランプがワンオフ製作品とのこと。
そして後ろにまわると、荷室には8発のウーファーがマウントされた迫力の構成になっていました。その奥には2本の“NOS”ボンベが鎮座しているのが見え、その両脇にはサブウーハーが2発マウントされています。NOSボンベはダミーかと思いきや、しっかりメッシュホースがつながっていました。どんな加速をするのでしょう。
