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やっとアキュラに日本で乗れる……しかも6速MT! 北米からやってくるインテグラ タイプSの気になる中身 (2/2ページ)

やっとアキュラに日本で乗れる……しかも6速MT! 北米からやってくるインテグラ タイプSの気になる中身

この記事をまとめると

■日本の自動車メーカーはアメリカ工場で作ったクルマの輸入を検討中だ

■国土交通省はアメリカで販売されているクルマを日本で登録しやすい制度を制定した

■ホンダがアメリカ工場生産モデルを2車種日本に導入すると発表した

このときがついにやってきた!

 2025年1月からスタートしたアメリカのトランプ政権では、トランプ大統領が、「日本車はアメリカで売れるのにアメ車が日本で売れないのは不公平だ!」みたいなことをいい始めたほか、世界各国からの輸入品にも莫大な関税を掛け始めるなどやりたい放題。世界中が大混乱に陥ったのは承知のとおり。

 そんな事情を鑑みて動き始めたのは自動車業界だった。すでに当媒体でもお知らせしているとおり、自動車メーカー各社はアメリカの工場で生産しているクルマを輸入する方向で検討しているほか、政府(国土交通省)は、2月末よりアメリカで公道を走れるクルマとして市販されているモデルを、日本に輸入してもほぼそのまま登録できるようにするなど、経営方針や法整備を着々と進めていたところ。

 実際、ジャパンモビリティショー2025や東京オートサロン2026、大阪オートメッセ2026で、アメリカ専売のクルマを展示していたメーカーもあった。しかし、このときのメーカーの立場は、「あくまで参考出品で、お客さまの意見を聞くためにもってきた」との一点張り。とくにアメリカ生産車の導入云々に関する話はなかった。

 しかし、先の法整備を経て準備がいよいよ整ったのか。その瞬間は訪れた。ホンダがついに、アメリカ生産車の輸入、販売を正式に表明したのだ! 制度の発表からここまで、あまりの早さにまるで仕組まれていたかのような流れである。

 導入するクルマは2台で、1台目は各イベントで展示されていたホンダ・パスポート トレイルスポーツエリート。そしてなんとこちらは大ニュース、ついにアキュラブランドのクルマを正規輸入するという。注目の車種は、日本でも発表時期から注目されていたインテグラ タイプS。

 なお余談だが、かつてアキュラで販売されていたモデルであるMDXやNSX(2代目)は、日本市場で販売されたことがあるが、両車ともホンダのエンブレムが最初からついていたので、アキュラブランドのまま販売されるのはインテグラが初。

 これにより、2007年2月の終売以降、日本で販売が終了していたインテグラが、ついに日本市場へ戻ってくることに。それも”アキュラブランド”としてだ。これはホンダフリークからすれば大事件。ちなみにアキュラとは、ホンダの北米市場におけるプレミアムブランド。わかりやすくいえば、トヨタとレクサスのような関係。

 この背景には、やはり先日の国土交通省による認証制度の制定があり、ホンダも「国土交通省が新たに創設した米国製乗用車に関する認定制度を活用した」とアナウンスしている。生産工場は「Honda Development & Manufacturing of America, LLC(ホンダ・ディベロップメント・アンド・ マニュファクチュアリング・オブ・アメリカ)」とのことで、ファンにはたまらない、正真正銘の”MADE IN USA”だ。

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