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ミッドシップのGRヤリスが雪上走行初披露! ラリチャレ・プレイベント in 岩手でデモランしたGRヤリスMコンセプトは可能性の塊だった【動画あり】

ミッドシップのGRヤリスが雪上走行初披露! ラリチャレ・プレイベント in 岩手でデモランしたGRヤリスMコンセプトは可能性の塊だった【動画あり】

この記事をまとめると

GRヤリスMコンセプトが「ラリチャレ・プレイベント in 岩手」でデモランを行った

■ミッドシップ4WDマシンであるGRヤリスMコンセプトの雪上走行を一般公開

■GRドライバーの佐々木選手はリヤで旋回する感覚にはおもしろさが詰まっていると評価

GRヤリスMコンセプトは上級者向け?

 昨年のスーパー耐久レース(岡山)に出走したことで話題になったGRヤリスMコンセプトだが、今度はラリー仕様のマシンが「ラリチャレ・プレイベント in 岩手」でデモランを行った。ミッドシップ4WDマシンの雪上走行を一般公開したのは世界初になる。ステアリングを握ったのは、GRドライバーの佐々木雅弘選手だ。

「このクルマは、3年前にフィンランドのテストで使用した車両で、そのときにミッドシップの可能性を感じることができました。ノリさん(勝田範彦選手)も一緒に走っているんですけど、ノリさんは普段FFベースの4WDに乗っているので『フロントに荷重がないから曲がらないんじゃない?』と、乗る前には少し心配していたけど、実際に運転すると『すごく曲がる』と、驚いていました。今回は、世界初の雪上走行のお披露目なので、楽しみに半分、不安半分でしたが、実際に雪上を走らせると、フロントがグイグイ入る感じがありつつ、リヤで旋回するフィーリングは、既存のクルマにはないおもしろさが詰まっていると思いました。ミッドシップの良いところは、回頭性の良さです。ロードで得られるミッドの良いフィーリングは、雪上でも同じでしたよ」

 岡山のS耐で走行したクルマは、G20E型エンジンを搭載していたが、このクルマは、ノーマルのGRヤリスと同じG16E型エンジンが搭載されていた。このクルマは、ミッドシップ構想が立ち上がった初期段階のマシンで、フロントエンジンをそのまま後ろに持っていった仕様になっているのだ。

S耐の岡山で姿を見せたミドシップマシン「Mコンセプト」

 昨年のスーパー耐久シリーズ in 岡山で、実戦デビューを果たしたのがGRヤリスMコンセプト。パワートレインは、新たに開発された新エンジン(直列4気筒2リッターターボ)をリヤミッドシップに搭載し駆動方式は4WDとなる。トヨタとしては初モノづくしのテストカーだ。

 MR2/MR-Sなのかセリカなのか、市販車が何になるかは定かではないが、ドライバーのスキルが試されるハイエンドスポーツカーになることは間違いないだろう。

「モリゾウさんと話しているのは、まずはハチロクで腕を磨いてもらい、鍛えたスキルでGRヤリスをコントロールしてもらいたい。そして、その先にあるクルマとしてGRヤリスMコンセプトのようなミッドシップマシンが待っている。そんな存在になればいいよね、ということです」と佐々木選手。

 つまり、誰でも乗りこなせるクルマではなく、ある程度のドライビングスキルが必要なクルマになるようだ。発売が待ち遠しい。

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