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メルセデス・ベンツが「乗用ミニバン」に本気になった! 電動ミニバン「VLE」の後席の豪華さがヤバすぎる (1/2ページ)

メルセデス・ベンツが「乗用ミニバン」に本気になった! 電動ミニバン「VLE」の後席の豪華さがヤバすぎる

この記事をまとめると

■メルセデス・ベンツがEV専用モデル「VLE」を発表し高級ミニバン市場へ参入

■31.3インチ8Kスクリーンなど後席のデジタル体験を重視した設計

■もし日本市場に導入されればアルファードの強力なライバルになるだろう

メルセデス高級ミニバン市場に挑む

 メルセデス・ベンツが、完全電動となるの新型車「VLE」を発表した。同社はこのモデルを「グランドリムジン」と呼ぶ。商用バンをベースとしたVクラスの延長ではなく、最初から高級乗用車として設計された、メルセデス・ベンツ流のミニバンであり、日本でいえばレクサスLMやトヨタ・アルファード/ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジのような、ショーファードリブンとしても人気を博している高級ミニバンに真っ向から挑むモデルということになる。

 VLEの最大の売りは、後席の体験だろう。格納式の31.3インチパノラマスクリーンを装備する「MBUX Rear Space Experience」は、アスペクト比32:9、8K解像度という圧倒的なスペックを誇る。画面は分割表示が可能で、複数の乗員がそれぞれ異なるコンテンツを楽しめる。800万画素のカメラも内蔵しており、ビデオ会議にも対応する。エンターテインメントだけでなく、移動オフィスとしての機能も想定されているわけだ。

 31.3インチという画面サイズは、自動車の後席ディスプレイとしては異次元の大きさだ。家庭のテレビに匹敵するサイズの画面が、移動中のプライベート空間で使えることの価値は、VIP送迎や長距離移動の多いユーザーにとって大きい。

 先代のVクラスは、商用バンのスプリンターと同じプラットフォームを共有していた。そのため、乗り心地や静粛性の面で、乗用車としては物足りない部分があった。VLEは、完全に新規開発されたEV専用プラットフォーム「VAN.EA」を採用する。バッテリーを床下に配置することで低重心化を実現し、エアサスペンションと組み合わせることで、リムジンにふさわしい上質な乗り心地を追求している。

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