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ブガッティが400万円って安っ! ……と思ったら自転車って高っ! マニアが見れば400万円が納得のスーパーチャリンコの中身とは (2/2ページ)

ブガッティが400万円って安っ! ……と思ったら自転車って高っ! マニアが見れば400万円が納得のスーパーチャリンコの中身とは

この記事をまとめると

■ブガッティは世界最高峰のスーパーカーブランドだ

■ファクターという自転車ブランドがブガッティとコラボした

■完成車で400万円オーバーの自転車を250台限定で販売することが決定した

ブガッティは自転車も半端じゃない!

 ブガッティといえば、世界最高峰のスーパーカーを手がけるブランドとして広く知られている。名前の由来は、1909年に同社を設立したエットーレ・ブガッティから来ている。当時から世界最高峰の高級車を作ってきたブランドであるほか、モータースポーツのシーンでも輝かしい成績を残している。そんなブガッティは、何度かの倒産と復活を繰り返し、フォルクスワーゲングループの傘下に入ったのちに、現在はクロアチアのEVメーカー「リマック・アウトモビリ」と、フォルクスワーゲングループの「ポルシェAG」の合弁企業である「リマック・ブガッティ」のもとで操業している。

 なお、ブガッティのクルマたちは、原則、お金さえあれば誰も買えるといったブランドではないことは有名な話。購入前には代理店の審査が必要で、買ったあとも維持ができるか、ブガッティのクルマを乗るに相応しい人か、どんな人なのかなどをチェックし、承認を得たら本社まで出向き、クルマをオーダーするといった流れだといわれている。

 参考までに、カタログモデルであったブガッティ・シロンは、1台3億円以上がスタートラインといわれていた。ただお金があれば買えるクルマではないところも、ブガッティが特別なブランドであることの証明だ。

 というわけで、まず我々のような一般ピープルは買うことができないし、宝くじで年末ジャンボ12億円が当たっても、いわゆる成金なわけで、おそらく審査はとおらないだろう。けれど、「俺は絶対ブガッティが欲しいんだ!」という人もきっといるだろう。

 そんなカーライフの頂点を目指す人に今回紹介したいのが、ブガッティから販売されるたった(!?)418万円の車両だ。ミドルクラスの国産車程度の値段で、世界最高峰のブランドの乗りものが買えるとなれば、飛びつきたくなるはず。

 では、いったいどんな乗り物なのか。答えはブガッティの自転車だ。日本においては、立派な軽車両である。がっかりした人、頭に来た人はブラウザの戻るボタンを押してほしい。しかしこの自転車、只者ではないということだけは先にお伝えしておこう。

 まずはこのブガッティのブランド色であるフレンチレーシングブルーで塗られたこの車両は、レーシングカーや航空宇宙産業にかかわるイギリスのエンジニアリング会社「bf1systems」から誕生したブランド、ファクター製のエアロフレーム、「ONE」をベースとしている。モデル名は「Bugatti Factor ONE」だ。

 ファクターのフレームは、かの有名なツール・ド・フランスをはじめとした、海外のビッグレースで戦うプロチームにも採用されている、レーシングシーン直系のハイパフォーマンスフレームとなっている。

 なかでもこの「ONE」は、同社における究極のエアロフレームということで、最高の空力性能を備えている。もちろん素材はカーボン製で、重量はたったの900g、フロントフォークは540g。合計1.5kg程度の重量に抑えられている。エアロフレームではまずまずの数値。余談だが、このファクターではかつて、アストンマーティンとコラボしたフレームも販売している。

 が、ただブガッティとコラボしただけで418万円は、いささかやりすぎな感じも否めない。実際、同社の「ONE」というフレームは115万円程度。買った状態でそのまま乗り出せる、いわゆる完成車と呼ばれる仕様で200万円前後。「自転車だろ!?」となるかもしれないが、この世界に少し身を置いていた筆者的には、「まあこんなもんだよね」といった価格。プロが使用する車両も1台あたりおおよそ200万円前後だ。ではこの「Bugatti Factor ONE」に乗っかる+200万円はライセンス料か!? 答えはNOだ。

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