
この記事をまとめると
■ホンダがZR-Vをマイナーチェンジした
■ZR-Vはe:HEV専用モデルへと変更された
■従来グレード「X」「Z」に加え「BLACK STYLE」「CROSS TOURING」の4モデル展開
マイナーチェンジでe:HEVに一本化
ホンダは、都市型SUVの「ZR-V」にマイナーチェンジを実施し、2026年3月26日より発売を開始した。今回の変更ではモデルラインアップが大きく変更され、ガソリンエンジン車が廃止され、パワートレインはe:HEVに一本化。標準モデルのe:HEV Xと、充実した装備のe:HEV Zという2モデル展開となった。そして同時に、e:HEV Zをベースとした特別仕様車「BLACK STYLE」と「CROSS TOURING」を設定。合計4モデルのラインアップとなる。
ZR-Vが日本国内市場に導入されたのは2023年4月のこと。FL型シビックの車体をベースに開発された都市型SUVで、パワーユニットも1.5リッター直噴ターボと、2リッター×2モーターハイブリッドのe:HEVという2種類が用意されていた。
日本国内だけでなく、世界各国・各地域で販売されているグローバルモデルで、欧州ではe:HEVモデルのみ、いっぽう北米市場ではHR-Vの車名でガソリンエンジン車のみが設定されていた。日本市場ではガソリンエンジン車とe:HEVが併売されていたが、販売比率は約1:9と圧倒的にe:HEVが優勢だったそう。そのため、今回のマイナーチェンジを機に、より上質な装備と優れた環境性能を誇るe:HEV専用モデルへと変更となった。
今回のマイナーチェンジでは、標準モデルのe:HEV Xには大きな変更はない。上級グレードとなるe:HEV Zには、Google搭載9インチHonda CONNECTディスプレイを標準採用。GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playといったアプリを使用することで、クルマの移動と日常がシームレスにつながり、オーナーにとっては日常で使い慣れた操作により、さまざまな情報を活かしながら優れたドライブ体験を楽しむことができる。
そのほか、計12個のスピーカーによって構成されるBOSE製プレミアムサウンドシステムや、マルチビューカメラシステムを標準装備。
また、インテリアではライトグレーステッチが備わる本革シートを採用したほか、シフトセレクターまわりのデザインを変更。従来はUSB Type-Aジャックを備えていたが、新たにType-C/パワーデリバリー対応タイプに変更されると同時に、装着場所もセレクター前方のダッシュボード最下段へと移設。より使いやすさが向上している。
一方、e:HEV Zの外観における変更点は少なく、ベルリナブラック×切削クリア仕上げの18インチアルミホイールを採用したのみとなっている。
