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積んでりゃ安心……じゃなくて使えなけりゃ意味がない! 春先でも出番はある「タイヤチェーン」の種類と使い方 (1/2ページ)

積んでりゃ安心……じゃなくて使えなけりゃ意味がない! 春先でも出番はある「タイヤチェーン」の種類と使い方

この記事をまとめると

■タイヤチェーンは素材ごとに特徴が異なっている

■チェーンを装着するのは駆動輪が基本

■チェーン規制が行われているときはスタッドレスタイヤでも通行することはできない

タイヤチェーンってどう使うのが正解?

 ようやく春めいてきたとはいえ、まだまだ雪に覆われている地域があります。なかには積雪が数メートルという地域も実在します。雪道の必需品のひとつがスタッドレスタイヤですが、タイヤチェーンが必要な場面があることも忘れてはいけません。

 そこで今回は、タイヤチェーンはどのような場面で使うべきなのか、注意点を交えて紹介します。

タイヤチェーンにもいろいろな種類がある

 ひとくくりに「タイヤチェーン」といっても、じつはいろいろな種類があります。大別すると、チェーンの素材によって分類されており、「鎖(金属製)」「樹脂(ゴムやウレタン製)」「布」の3種類です。

 昔からある「鎖(金属製)」タイプは頑丈である反面、取り付け方法に慣れが必要で、しかも重く、女性ドライバーだと大変かもしれません。また、移動中の振動が大きいので、長距離移動は疲れてしまうことも。

「樹脂(ゴムやウレタン製)」タイプが、3種類のなかでは装着が比較的楽で(それでも慣れを要しますが)、走行中の振動も少ないなど、バランスの取れたタイヤチェーンといえます。しいていえば、比較的価格が高いことが挙げられます。

 最後に「布」タイプですが、「スノーソックス」と呼ばれているだけあって、タイヤに靴下を履かせるようなイメージのタイヤチェーンです。あくまで緊急時用のものであり、長距離走行には不向きです。

タイヤチェーン以外に用意すべき道具とは?

 タイヤチェーンを装着するような状況だけに、外は凍えるような寒さです。素手で装着するなんてもってのほかです。安全かつスムースに装着するための準備が必要です。

 まず、怪我の防止や手がかじかまないようにするための手袋は必須です。手袋は水に濡れても内側にしみこまない防水タイプのものを選ぶようにしてください。それ以外には、雪などを掻き出せるスコップ(金属製がおすすめ)や懐中電灯、使い捨てカイロ、雪のなかで作業する可能性もあるので、着ている服が濡れないようレインウェアもあると安心です。

タイヤチェーンを装着するのは前と後のどちらのタイヤが正解?

 ひと言であれば「駆動輪に装着する」が正解です。FFのクルマであればフロントタイヤ、FRやMRであればリヤタイヤです。では、4WDの場合はどうかというと、車種によって前後どちらかにわかれます。

 もし判断がつかない場合は、取扱説明書の「タイヤチェーンを装着する」といった項目を探してみてください。前後どちらに装着すればいいか、イラスト付きで説明されているはずです。

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