
この記事をまとめると
■女性トラックドライバーには「カッコいい」というイメージがあるが現実は甘くない
■安全靴やトイレや着替えなどの現場ならではの悩みが多数ある
■女性トラックドライバーのリアルな「あるある」を集めた
女性トラックドライバーならではの苦労が多い
トラック女子というと「運転がかっこいい」「力仕事もこなす」みたいなイメージを持たれがち。でも実際に働いてみると、現場にはもっと細かくて、地味で、でも深くうなずける「あるある」がたくさんある。今回は、外からはなかなか見えない、トラック女子ならではのリアルを集めてみた。
靴選びの大事さを痛感する
見た目よりも滑らないこと、疲れにくいこと、踏ん張れることが最優先。雨の日の荷台、濡れた鉄板、少し油っぽい床は想像以上に気を使う。かわいい靴より、安全靴の安心感がすごい。
ネイルより爪の短さが正義
おしゃれしたい気もちはもちろんあるが、荷物を扱ったりシートをかけたりラッシングを触ったりする仕事では、長い爪は不便どころか危ないと気がつく。結局、短く整えた爪がいちばん仕事しやすいと理解する。かわいいより引っかからないが勝つ。
コンビニの駐車場チェックが一瞬
普通の人は寄りたいコンビニを探すがトラック女子はまず入れるか、出られるか、停めて迷惑にならないかをチェックする。お店の品ぞろえより、駐車場の広さと出入口の角度が大事。初見のコンビニに入れるかどうかは、スキル次第。
コンビニの駐車場に停められたトラック画像はこちら
鏡を見る回数より荷姿を見る回数のほうが多い
出発前に自分のメイクを確認する時間より、荷物のズレ、ロープのゆるみ、シートのかかり具合を確認する時間のほうが長い日もある。走っている途中も、あの積み方で大丈夫かなと頭の片隅で考えている。荷物がきれいに決まると、それだけで気分がいい。
心配より段取り見てと思ってしまう
現場で大丈夫? もてる? と声をかけてもらうのはありがたいが、本音をいえば性別より段取りを見てほしい感が勝つ。無理なものは無理というし、できるものはできる。力だけじゃなく、荷物の向き、足場、順番を考えて動いていることに気づいてもらえると嬉しくなる。
トイレ情報が地図より大事
長距離でも地場でも、女性ドライバーにとってトイレ問題はかなり重要。きれいか、入りやすいか、夜でも安全そうか。ルートのなかでここなら安心して寄れるという場所は、頭のなかにしっかり保存されている。これは働いてみないとわからない切実さ。
運転好きだけでは続かないと知る
トラックの仕事は、ただ走るだけじゃない。待機、納品、積み込み、伝票、時間指定、天気、交通状況。全部ひっくるめて仕事になる。だからこそ、無事に1日を終えて車庫に戻ったときの達成感は大きい。
着替えの段取りが勝負
汗をかいたあとや雨に濡れたあと、本当はサッと着替えたい。でも現場によっては女性用の更衣室がないこともある。だから車内で着替えやすい服装にしたり、羽織りものを用意したり、タオルや汗拭きシートを常備したりする。仕事そのものより、こういう小さな準備に現場で働く女性の苦労がある。
化粧直しより日焼け止めの塗り直しが大事
運転席にいる時間が長いと、意外と日差しを浴びる。とくに右腕や顔の片側だけ焼けやすく、トラック焼けを実感することも多い。メイク崩れを気にする前に、日焼け止め、アームカバーが必需品になる。おしゃれというより、もはや仕事中の装備。
髪もかわいいより邪魔にならないが最優先
髪を下ろしていたい日もあるけれど、積み下ろしや点検のときに邪魔になるし、汗や風でぐちゃぐちゃになることも多い。結局、帽子に収まる、首元が暑くない、視界に入らないなどの髪型が一番ラク。きれいに巻いた髪より、崩れにくいひとつ結びの安心感が勝つ。
