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1169馬力の4ドアクーペって誰向けだ!? 新型AMG GT 4ドアクーペの強烈すぎるスペックをライバルの「ポルシェ」「テスラ」と比べてみた (1/2ページ)

1169馬力の4ドアクーペって誰向けだ!? 新型AMG GT 4ドアクーペの強烈すぎるスペックをライバルの「ポルシェ」「テスラ」と比べてみた

この記事をまとめると

■メルセデスAMGが新型GT 4ドアクーペを発表した

■新型GT 4ドアクーペは最高出力1169馬力のEVモンスターだった

■快適性とラグジュアリーを両立してポルシェやテスラに挑む

ついに姿を現した新型GT 4ドアクーペはまさかのEV

 メルセデスAMGが、新型「GT 4ドアクーペ」を発表した。しかも、今回の新型は単なるフルモデルチェンジではなく、AMG史上でもっとも大きな転換点となる1台になっている。なにしろ、新型GT 4ドアクーペは、完全EV化されたAMG専用EVとして登場したのだ。

 しかも、そのスペックが尋常ではない。最上級グレード「GT 63 4ドアクーペ」は、3基のアキシャルフラックスモーターを搭載し、システム最高出力は1169馬力、最大トルクは2000Nm。0-100km/h加速はわずか2.4秒、0-200km/h加速でも6.8秒という、完全にスーパーカー領域の数字を叩き出している。

 バッテリー容量は106kWhで、WLTP航続距離は最大696km。さらに800Vアーキテクチャ採用により、最大600kWという超高速充電に対応する。条件が整えば、わずか10分で約460km分の電力を回復できるという。

 これはもう高性能EVというよりももはや次世代ハイパーカーである。

 先代AMG GT 4ドアクーペといえば、4リッターV8ツインターボを搭載した4ドアのスーパーカーだった。爆発的な加速とAMGらしいV8サウンドが魅力で、「家族も乗れるGT-R」みたいなキャラクターをもっていた。

 しかし、新型はそこから完全にコンセプトが変わった。まずパワー感が別次元。先代GT 63 S Eパフォーマンスですら最高出力は843馬力だったが、新型は一気に1169馬力に到達。しかもモーター駆動によるレスポンスは、ターボラグとは無縁だ。

 さらに、新型はインテリアも完全に未来だ。12.3インチ×3枚のディスプレイで構成される「MBUXスーパースクリーン」が全グレードに標準装備され、新しいMBUXは、「表情豊かなアバター」をもつAI搭載のバーチャルアシスタントで、まるで人と会話するような自然な対話が可能になったという。

 また、「AMG PERFORMANCE MENU」では、モーター出力、タイヤ温度、エネルギーフロー、空力デバイスの作動状況をリアルタイム表示。「TRACK PACE」では80以上の車両データを毎秒10回記録し、理想ラインやブレーキングポイントまで表示する。

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