
この記事をまとめると
■トヨタが北米生産の3列SUV「ハイランダー」を日本導入した
■ハイランダーは全長4.95mの堂々ボディながら右ハンドル&HVで扱いやすさももつ
■「ミニバンはちょっと……」なユーザーに刺さる新たな選択肢となりそうだ
3列シートのSUVに新たなる選択肢
2026年4月、トヨタはアメリカ・テキサス州の工場で生産しているピックアップトラック「タンドラ」と、同じくインディアナ州の工場で生産されている3列シートSUV「ハイランダー」の販売を開始した。
これは国土交通省が「米国製乗用車の認定制度」を施行したことにより、アメリカ国内で生産されている車両を日本市場へ導入する際、追加試験を実施しなくてもよいとなったため。そこでトヨタは、タンドラとハイランダー、そしてカムリの3モデルを販売すると発表した。まずは東京・芝浦のトヨタモビリティ東京にて販売が行われ、2026年夏以降は全国の販売店にてオーダーが可能になるとのこと。
本国内市場において、豊富なラインアップを展開しているトヨタだが、フルサイズピックアップのタンドラはもちろん、ハイランダーもその隙間を埋めるにふさわしいモデル。トヨタはコンパクトSUVのライズやヤリスクロスから、カローラクロス、RAV4、ハリアー、そしてランドクルーザー系など豊富なSUVラインアップを誇る。そのなかで、やや手薄と思われていたのが、3列シートを備えたミドルサイズSUVだ。
本格的な悪路走破性能などは必要ないが、ミニバンほどファミリーユースのイメージが色濃いモデルはちょっと……というニーズに応えるモデルに空白があった。そこにピタッとハマるのがハイランダーである。
ハイランダーは3列シートを備える都市型SUVで、かつて日本市場でも販売されていたクルーガーの系譜に連なるモデル。日本市場では1代限りとなってしまったクルーガーだが、北米市場ではミッドサイズSUVとして人気を集め、2001年の登場から累計360万台以上を販売している。現行モデルのハイランダーは2019年に登場した4世代目である。
