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アイルトン・セナの元愛車がオークションに電撃出品! 真っ赤なNSXの落札予想価格は1億円以上!! (1/2ページ)

アイルトン・セナの元愛車がオークションに電撃出品! 真っ赤なNSXの落札予想価格は1億円以上!!

この記事をまとめると

■ホンダのNSXは日本が誇る和製スーパーカーだ

■F1ドライバーのアイルトン・セナも愛車として使用していた

■アイルトン・セナの元愛車がオークションに出品された

F1ドライバーが愛用したNSXがオークションに

 1990年にホンダから常識はずれのマシンが登場した。それが、和製スーパーカーとしてその名を世界に轟かせた、NSXだ。3リッターV6の自然吸気エンジンは、当時の自主規制MAX値である280馬力を発揮し、世界初のオールアルミモノコックボディは、ホンダがわざわざNSXのためだけに作り上げた専用工場で生産されるという、これまでの国産車の常識を覆す、規格外のクルマであった。

 しかもホンダは、当時のフェラーリやランボルギーニといった世界的なスーパーカーのようなストイックさを廃し、日常使いできるスーパーカーとしてこのクルマを仕立てた。ファンの間では「偶然」とも「計画的」とも意見が割れているが、ミッドシップでありながらラゲッジルームが存在し、そこに乗員と同じ数のゴルフバッグが積めたという話も、NSXを語る上では欠かせないエピソードだ。

 ちなみに当時の販売価格は5速MTが約800万円、4速ATが860万円と、国産車における当時の最高額であった(いま思えばバーゲンプライスだが)。その後は、のちに伝説となるタイプRシリーズの始祖、NSX-Rが登場したり、マイナーチェンジによって3.2リッターエンジンを搭載したり、リトラクタブルヘッドライトを固定式にしたりと進化を続け、2005年まで販売が続けられた。

 そんなNSXであるが、このクルマを語る上でもうひとつ欠かせないエピソードがある。それが、かの有名な伝説のF1ドライバーである、故アイルトン・セナが開発に関わっている点だ。というのも、NSXを開発している当時、セナはF1でマクラーレン・ホンダのドライバーを務めていたことから、このクルマにテストドライブと称して何度か乗っている。その際に「こんなボディ剛性じゃダメだ」と、ホンダの開発陣に苦言を呈したという、有名なエピソードが残っている。それをきっかけにNSXは、ニュルブルクリンクなどで徹底的にテストされ、結果50%以上の剛性アップを果たしたそうだ。

 こうして完成した市販版のNSXをベースに、さらにスパルタンに仕立て直した伝説のNSX-Rを、カジュアルな姿で鈴鹿サーキットを全開走行し、伝家の宝刀であるセナ足をローファーを履いて披露しながら駆けまわるという印象的な映像も残している(動画共有サイトでこの映像は見られるので気になった人は検索を)。こちらは余談だが、セナが市販車の開発に口を出したのは、NSXだけといわれている。

 さて、そんなNSXだが、じつは愛車としても生前にセナは所有していた。なお、セナにはホンダから3台のNSXが提供されており、黒が2台と赤が1台だという。そしてこのたび、世界的な名車を数多く扱うオークション会社、RMサザビースにて、このうちの赤のボディカラー、フォーミュラレッドをまとったNSXが出品された。

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