
この記事をまとめると
■マツダがMAZDA3とCX-30を商品改良
■2.5リッターエンジンを新設定し最新のADASや快適装備を追加
■CX-30には特別仕様車「Air Edition」も新たに設定された
商品力を幅広く高める改良
マツダは7月23日、MAZDA3とCX-30の商品改良を発表した。両モデルとも2019年の国内発売以来、着実に進化を重ねてきたが、今回の改良は新パワートレインの追加と上位モデル直系の安全装備の水平展開という、実質的な価値向上が目に見えて大きい内容となっている。
今回の改良でもっとも存在感を放つのが、e-SKYACTIV G 2.5エンジンの追加だ。マツダの2.5リッター自然吸気ユニットはCX-5やCX-60での評価が高く、そのスムースな出力特性と余裕あるトルクはこのクラスのドライバーならよく知るところだろう。
MAZDA3ファストバックでは「25S」「25L」の2グレード体系で展開。MAZDA3で特筆すべきは、6速ATに加えて6速MT搭載モデルも設定されることだろう。CX-30でも2WD・4WDで「25L」と特別仕様車「25 Air Edition」が設定される。
あわせてグレード体系も整理され、これまで法人向けのみだったMAZDA3の「15C」とCX-30の「20C」がそれぞれカタログモデルとして一般販売されることになった。エントリーグレードが増えることで、両モデルへの入口が広がる。
今回の改良でもう一本の柱となるのが、ADASの大幅強化だ。CX-60・CX-80で先行導入されてきた安全機能が、MAZDA3とCX-30にも水平展開された。
具体的にはBSMへの降車時警告機能の追加、ELKに側方危険回避・ロードキープ・対向車両衝突回避アシストを追加、SBSには対向車両衝突被害軽減・交差点事故回避・右直事故回避アシスト・前進時左右接近物検知・自動二輪対応が加わる。MRCCに速度標識連動機能が追加されるほか、ALHも進化しマーキングライトとグレアフリー標識反射減光を実現する。
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CX-30に新設定された特別仕様車「Air Edition」は、これまでのCX-30とは異なるアプローチが目を引く。インテリアをグレーと白を基調とした明るい開放感のある仕上げとし、グレー部分には防汚・撥水加工を施して実用性も確保している。国産コンパクトSUVの内装では濃色系が主流のなか、このライトトーンの選択は新鮮だ。
エクステリアは前後エンブレム、ホイールセンターキャップ、リヤバッジ、ルーフレールをブラックで統一しスポーティな印象を演出する。インテリアの明るさとエクステリアのブラックアクセントという対比が、都会的なキャラクターを際立たせた仕上がりだ。
CX-30全体では、一部グレードに運転席&助手席シートベンチレーション、360°ビュー・モニター(シースルービュー)、オーバーヘッドコンソールLEDダウンライトが標準装備化されており、快適性の向上も見逃せない。
カラーではMAZDA3・CX-30ともに「エアログレーメタリック」が追加され、CX-30にはさらに「ジンクグリーンメタリック」(10月生産開始予定)も加わる。価格はMAZDA3ファストバックが236万5000円~409万2000円、セダンが275万円~326万7000円、CX-30が264万円~375万6500円(いずれも税込)だ。
